2022年8月27日、日本選手としては初となる『メジャー球団殿堂入り』を果たしたイチローさん。
シアトルで行われた式典では、妻・弓子さんへの感謝の気持ちをスピーチしていました。
実は、結婚24年目を迎えたイチローさんと弓子さんですが、お二人の間には子供がいません。
そこでここでは、イチローさんと嫁(妻)弓子さんにまつわる
- イチローに子供がいない本当の理由
- 嫁・弓子の不妊治療の真相
について調査したいと思います。
ぜひ、最後までお付き合いくださいね。
イチローの嫁(妻)福島弓子は8歳年上のアナウンサー!
イチローさんの嫁(妻)の名前は、福島弓子さんといいます。
妻の弓子さんは独身時代、TBSのアナウンサーとして活躍していたそうです。
イチローさんと福島弓子さんは1995年、ラジオ番組「イチローの気持ちはいつもフルスイング」での共演をきっかけに、友好関係が始まりました。
TBSでのインタビューや対談の際、イチローさんはいつも福島弓子さんを指名していたとか。
そのぐらい、お二人の相性が良かったようです。
1997年ごろから本格的な交際がスタートし、1999年1月にイチローさんが弓子さんにプロポーズ。
そして1999年12月、ロサンゼルス郊外サンタモニカのチャペルで挙式しました。
下の結婚会見のコメントからも、お二人の相性の良さが伺えます。
イチロー:相性がいいというのが一番。話すリズムとか価値観とか同じ空間にいるのが心地いい。あと、親を大事にしてくれると思いました
弓子:自然な2人の空間が心地いいですね。信頼感がある人だなと思いました
結婚当時、イチローさんは26歳で弓子さんは34歳という『8歳差の年の差婚』でした。
イチローは子供を望んでいた
お二人の間になかなか子供ができないので、「イチローは子供嫌いなんじゃないか」と囁かれたこともあったとか。
でも、この写真を見たらそんな疑惑は吹っ飛んでしまいますよね。
イチローさんは、過去にこう話していたそうです。
子供は欲しいですね。子供ができたらキャッチボールをしたいです。
父と子でキャッチボールする微笑ましいシーンは誰しも憧れますよね。
イチローさんも、そんな夢を持っていた一人の男性だったのではないでしょうか。
ただ、なかなか子供ができなかったという夫妻。
イチローさんは周囲に「子供を欲しいと思っているができない」と、話していたそうです。
イチローの嫁・福島弓子の不妊治療の報道
イチローさんとの結婚当時、弓子さんは34歳でした。
35歳前後で不妊治療を行う人は近年増加していて、2000年には約30万人だったのが2010年には約60万人と倍増。
不妊治療をする芸能人も男女問わず増えています。
政治家の野田聖子さんやお笑い芸人のエドはるみさん、元ボクサーの井岡弘樹さんなど、多くの有名人も不妊治療を公表。
野田聖子さんは、40歳から10年間不妊治療をし、最終的には50代でアメリカで卵子提供を受けて妊娠、出産して話題になりました。
アメリカは卵子提供や精子バンク、代理母制度など日本より充実しているそう。
現地メディアによると、弓子さんもアメリカでの不妊治療を行っていたと報じています。
特にイチローさんがシアトルマリナーズにいた約10年間は、妻の弓子さんがシアトルで不妊治療を続けていたのもあって、他チームに移籍しなかったとの報道もありました。
シアトル時代の10年間というと、イチローさんが28歳~38歳くらいで、妻の弓子さんが36~46歳の頃ですね。
イチローに子供がいない理由は?
スーパースターのイチロー選手ゆえに、子供を望む声は多かったとか。
ただ世間の声以上に、子供については夫婦間で何度も話し合ったと思います。
不妊の原因がどちらにあったのか定かではありませんが、夫婦どちらかの精子や卵子に異常がある場合、他人から提供を受けるという選択肢も。
また、受精卵が着床しずらいのであれば、代理出産という方法もありますよね。
アメリカ在住のご夫妻には、野田聖子さんの例のように
- 卵子提供
- 代理出産
という方法もあったはずですが…。
しかし結果的には、そういう話もありませんでした。なぜなのでしょうか?
アメリカで卵子提供や代理出産の選択はなかった?
個人的な見解ですが、お二人は価値観もぴったりの仲良し夫婦で知られています。
他人の卵子や精子をもらったり代理出産を選ぶということは、二人の間に第三者が入ってくるようなもの。
代理出産などのケースは後々、遺伝的な繋がりの有無に罪悪感を感じたり、子供への告知で悩みを抱えることもあるそうです。
嫁の弓子さんに対して一途で真面目な性格のイチローさんにとっては、精子・卵子の提供や代理出産の選択はなかったと考察。
イチローさんは野球界のスーパースターではありますが、どこかの王族や貴族とは違い『家を継ぐ』『跡を継ぐ』ということに、そこまで拘っていなかったのかもしれません。
不妊治療は女性にとって、大きな負担とプレッシャーを与えるといいます。
大切な弓子さんに負担を強いるうえ、余計な悩みを抱えることになるくらいなら、夫婦寄り添って幸せに生きよう。
イチローさんは、そう決断したのだと推測しました。
イチローと嫁・福島弓子の選択は?
イチローさんと嫁(妻)弓子さんは、一弓(いっきゅう)という可愛らしい柴犬と日々過ごしていました。
2001年に生まれた愛犬一弓。2002年からイチローさん家族と過ごすようになったようです。
子供に恵まれなかったご夫妻は、愛犬一弓を我が子のように溺愛していたとか。
一弓の名前は、一朗と弓子の名前を一文字ずつとっているといいます。
ここにも愛情を感じずにはいられませんね。
イチロー選手の引退時、一弓の年齢は17歳と7ヶ月。もうすぐ18歳になろうかというこの年齢は、人間で言うとすっかりおじいちゃんですね。
イチローさんが現役を終えるときまで一緒に過ごしてきた愛犬の一弓は、お二人にとってかけがえのない家族になっていました。
嫁(妻)弓子さんはイチローさんの資産管理会社『IYI』を運営するとともに、高級エステ事業に乗り出します。
実は会社名の『IYI』は
- イチロー
- 弓子
- 愛犬一弓
のアルファベットの頭文字をとったようです。
元々美容に興味があったという弓子夫人。シアトルに立ち上げたエステサロンは地元のセレブにウケて大盛況!
詳しい記事はこちらに書きました↓
http://migration.hatoltd.com/archives/4993
一弓が死去!新たに2匹の愛犬が家族に
ご夫妻が溺愛していた一弓ですが、2019年8月に死去。
イチローさんが現役を引退した直後だったといいます。
その後、2匹の愛犬を迎えたイチローさん夫妻。なんと2匹は一弓の祖父にあたる「長天坊」の血を継いでおり
- メスの名前を「姫弓(ききゅう)」
- オスの名前を「天朗(てんろ)」
と名付けたそうです。今回もお二人の名前を一文字使っていますね。
2匹の愛犬が家族に加わりすごく賑やかになったという一家。
イチローさんと奥さまの弓子さんは、2匹の愛犬に大きな愛情を注いでいるようです。
http://migration.hatoltd.com/archives/5020
また、イチローさんのマリナーズ時代の契約に今再び注目が集まっています。「引退後の人生を豊かにする先見の明があった」と米経済誌が絶賛していますね。
詳しい記事はこちらに書きました。
http://migration.hatoltd.com/archives/5053
http://migration.hatoltd.com/archives/5095
http://migration.hatoltd.com/archives/5420
http://migration.hatoltd.com/archives/6371