喜友名諒選手は2021東京オリンピック空手競技・男子形の日本代表です。
世界大会3連覇・全日本9連覇とその勢いは止まるところを知りません。
そんな喜友名選手の学生時代を知りたい!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
本記事では喜友名選手の出身地や学歴についてご紹介します。
ぜひ最後までご覧になってください!
喜友名諒の出身は沖縄県!
現在公開されている喜友名選手のプロフィールを簡単にご紹介します。
生年月日 | 1990年7月12日 |
身長 | 170㎝ |
体重 | 78㎏ |
出身地 | 沖縄県沖縄市 |
所属 | 劉衛流龍鳳会 |
喜友名選手の出身地は沖縄県沖縄市です。
少し濃いめの顔も沖縄イケメン男性の特徴に合っているのではないでしょうか。
あまり馴染みのない「喜友名」という苗字も沖縄出身ということで納得ですね。
沖縄の空手事情とは?
空手は沖縄で発祥した武術と言われています。
そのため、沖縄では老若男女問わず空手の人気がとても高いのです。
精神と肉体を鍛えるという目的で、学校教育にも積極的に取り入れられています。
幼稚園児で空手道場に通うことも珍しくないようです。
喜友名選手が空手を始めたのは5歳の時。キッカケは稽古をしている友人を見たこと。
出典:https://www.ntv.co.jp/sukkiri/
喜友名選手も例にもれず小さいころから空手の鍛錬をしていたようですね。
喜友名諒|中学時代の空手動画が可愛い!中学はどこ?
喜友名選手の出身中学は沖縄市立沖縄東中学校です。
こちらの動画から第12回全国中学生空手道選手権大会(全中)での喜友名選手を見ることができます。
このとき喜友名選手は中学2年生。
男子個人形と男子団体形で優勝をしています。
まだ幼さは残りますが、真剣な表情で演武する喜友名選手がとても凛々しいです!
坊主姿もとてもよく似合っていますよね!
競技中とはうってかわり、インタビュー時の表情は年相応といった感じでとても可愛らしいですねw
生涯の恩師との出会い
喜友名選手が現在指導を受けている佐久本嗣男先生(劉衛流龍鳳会)と出会ったのは中学3年生のときです。
日テレの情報番組「スッキリ」に出演した時のインタビューでこの時の心境を語っています。
「稽古場に入ったら火傷しそうなぐらい燃えているのが見えて、ついていけば世界一も近いんじゃないかなと思いました」
出典:https://www.ntv.co.jp/sukkiri
こうして劉衛流に入門した喜友名選手は佐久本先生の指導のもと世界を目標にするようになります。
この出会いが喜友名選手の空手人生に与えた影響はとても大きいと言えるでしょう!
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喜友名諒の出身高校は興南高等学校!
出典:https://ja.wikipedia.org/
喜友名選手の出身高校は沖縄県那覇市にある興南高等学校です。
興南高等学校はスポーツで全国的に有名ですので名前を知っている方も多いかもしれませんね。
野球では甲子園常連校ですし、近年ではハンドボール部の活躍がめざましいようです。
喜友名選手の高校での戦績
喜友名選手の高校在学時の主な大会での戦績をご紹介します。
喜友名選手の大会実績
- 第26回全国高校選抜 3回戦敗退
- 第27回全国高校選抜 3回戦敗退
- 第35回インターハイ 3回戦敗退
- 第63回大分国体・少年形 5位
高校在学時はなかなか思うような結果が出せず苦しい時期だったかもしれません。
しかし、佐久本先生に弟子入りした時の
「世界一になりたければ、365日毎日練習しなさい」
という言いつけを守り、練習を休むことはなかったといいます。
『継続は力なり』とは言いますが、それを高いレベルで実行するにはとてつもない覚悟と並大抵ではない努力が必要です。
目標に向けて足を止めることのない喜友名選手だったからこそ、現在の圧倒的な強さがあるのではないでしょうか!
興南高等学校出身の有名人は?
興南高等学校はスポーツ強豪校なので卒業生から多くのスポーツ選手が生まれています。
特に有名な方だとボクシングの具志堅用高さんがいらっしゃいますね。
具志堅用高伝説
Q. 具志堅さん母校の伝統は何ですか?
具志堅:うーん…ナショナルだね(電灯)@retoro_mode pic.twitter.com/IhTZ2gx03m— JUNK. (@tHgInDiMdNuOr) April 12, 2020
少し脱線しましたが、具志堅さんの伝説的なエピソードをご紹介しましたw
他にも
- 島袋洋奨 プロ野球
- 宮城大弥 プロ野球
- 宮里美香 プロゴルファー
- 上江田勇樹 バスケット
- 山田隼也 ハンドボール
などが卒業していらっしゃいます。
喜友名諒の出身大学は沖縄国際大学!
出典:https://ja.wikipedia.org/
喜友名選手の出身大学は沖縄国際大学です。
大学在学中に中学以来の国内優勝、そして国際大会での初優勝をはたし、以降快進撃を続けていきます!
喜友名諒選手の大学での戦績
喜友名選手の大学在学時の主な大会成績をご紹介します。
喜友名選手の大会実績
- 第54回全日本学生空手道選手権大会 3位
- 第65回千葉国体 成年形 5位
- 第38回全日本空手道選手権大会 5位
- 第55回全日本学生空手道選手権大会 優勝
- 第39回全日本空手道選手権大会 2位
- 第2回東アジアシニア選手権大会 優勝
- プレミアリーグ トルコ・イスタンブール大会 優勝
- 第8回世界学生空手道選手権大会 2位
- 第21回世界空手道選手権大会 3位
- 第40回全日本空手道選手権大会 優勝
大学3年のときに全日本学生空手道選手権で中学以来の日本一になっています。
その後の活躍はまさに快進撃と呼ぶに相応しいものです。
大学4年時に第2回アジアシニア選手権で自身初の国際大会優勝を経験しています。
そして第40回全日本空手道選手権大会で初優勝、以降2020年まで同大会9連覇という圧倒的な強さを誇っています!
喜友名諒選手大学時の貴重な組手映像を紹介
こちらでは喜友名諒選手の組手試合の様子を見ることができます。
第56回全日本大学空手道選手権大会の男子組手団体の試合ですね。
同大会では男子団体形で沖縄国際大学が2位に入賞しています。
喜友名選手といえば『形』のイメージが強いですが、大学在学時は組手競技でも出場することがあったようです。
貴重な映像ですので是非ご覧ください!
まとめ
いかがだったでしょうか?
現在では『金メダル最有力候補』『国内に敵なし』などと評価されている喜友名諒選手。
ですが、決して最初から最強だったわけではありません。
才能だけではなく努力の人だったからこそ今の喜友名選手があるのだと思いますね!
2021東京オリンピックで喜友名選手が金メダルを沖縄に持ち帰れるよう、皆さんも一緒に応援しましょう!
最後までご覧くださりありがとうございました!
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