白濱 イズミ名義でアーティスト活動も行う、日本人タレントのラブリさん。
そんなラブリさんが、知人女性に対してわいせつ行為を行い、2020年3月に書類送検されたと報じられました。
今日は、ラブリさんが女性に一体何をしたのか、事情聴取の内容について。
さらに、書類送検の経緯についても時系列で詳しくご説明します。
ラブリ何した?事情聴取の内容
今回ラブリさんが書類送検された事件の主な登場人物は、2人。
1人目:ラブリさん
2人目:A子さん
【A子さんについて】
ラブリさんが立ち上げた、オンラインサロンのプロジェクト責任者。
当時、大手IT企業に勤める20代の女性。
ラブリさんとは、プロジェクト以前からの親しい仲だった。
そんなA子さんが、ラブリさんに性的被害を受けたのは2019年5月。
関係者など男女5人で2019年5月に和歌山県白浜町に旅行。
引用:https://news.yahoo.co.jp/byline/ogawatamaka/20210121-00218577/
プロジェクト仲間の親睦を深めるため、ラブリさんとA子さんたちは、和歌山へ旅行に。
宿泊先のホテルで飲み会をした後の午前4時半頃、先に部屋に戻って寝ていたA子さんをラブリが襲った。
引用:https://bunshun.jp/articles/-/42932
ラブリさんとA子さんは、同室でした。
A子さんは「男の子が好きなので、女の子は無理です」などと言って抵抗したが、ラブリさんより20センチほど身長が低く、さらにAさんの当時の体重は35キロほど。力で敵わなかった。
引用:https://news.yahoo.co.jp/byline/ogawatamaka/20210121-00218577/
A子さんが受けた性的被害は、以下の通り。
A子さんの具体的な被害は、胸を揉まれる、下着を脱がされ陰部を舐められる、陰部に指を入れ動かされるといったもの。被害は下半身に集中していた。
引用:https://news.yahoo.co.jp/byline/ogawatamaka/20210121-00218577/
しかもラブリさんによるA子さんへのわいせつ行為は、午前4時半から約2時間も続いたそうです。
そのときの心境を、A子さんはこう語っています。
「恐怖とパニックの中で同じような抵抗をして、その度に押し倒されて、これ一体何回やるんだろう……と。壊れたロボットみたいになっていきました」
「(抵抗を続けていたらラブリさんから)急に『うるさい!』と言われ、びっくりして動けなくなりました。もう無理だと思って目をつむっていたら、身体が幽体離脱するような感覚がありました。
それまでも自分が3〜4人いるような感覚でしたが、身体から自分の意識が完全に分離したような状態になってしまい、ほとんど動けなくなってしまいました」
引用:https://news.yahoo.co.jp/byline/ogawatamaka/20210121-00218577/
A子さんは大きな精神的ショックを受け、「死にたい」と何度も考えるように。
のちに会社も辞めてしまうほど、追い込まれていきました。
ラブリ書類送検の経緯まとめ
ラブリさんの書類送検の経緯まとめは、以下の通りです。
- 2019年ごろ:A子プロジェクト責任者に就任
- 2019年5月4日前後:事件発生
- 2019年5月14日:A子がラブリ主催のピクニック参加
- 2019年8月:A子警察に被害届を提出
- 2020年1月:ラブリ事情聴取を受ける
- 2020年3月:事情聴取を受けたことがNEWSポストセブンで報じられる
- 2021年1月:文春で再び報じられる
以下で、詳しくご紹介します。
2019年ごろ A子プロジェクト責任者に就任
ラブリさんは、2016年~2020年までオンラインサロン『KILIG(キリグ)』という有料メールマガジンを運営していました。
KILIGでは、ラブリさんのオススメ商品の紹介だけでなく、ラブリさんが読者の質問に答えるコーナーなども展開。
さらに、スペシャルコンテンツとして『会員限定イベント』も開催していました。
イベントに参加できないファンには、ラブリさんと10分間skypeで会話ができる『ファンチャット』を行うなど、ラブリさんとファンとの距離感がとても近かったようです。
写真を見ると、女性の参加者が圧倒的に多いですね。
そしてA子さんは、2019年ごろKILIGのプロジェクト責任者に就任します。
2019年5月4日 オンラインサロンメンバーの親睦会で和歌山白浜へ【事件発生】
ラブリさんは、オンラインサロン立ち上げメンバーと共に和歌山県白浜町へ旅行に出かけます。
メンバーは5人。この中に、プロジェクト責任者のA子さんも含まれていました。
そして、日付の変わった5月5日午前4時ごろ、ラブリさんはA子さんにわいせつ行為を働きます。
A子さんは、大きな精神的ショックを受けました。
2019年5月14日 A子ラブリ主催のピクニック参加
ところが、事件当日から約10日後。
A子さんは、ラブリさん主催のピクニックに参加していたのです。
事件があった翌週に2人が普通に話しているのも、ピクニックイベント参加者は大勢目撃している。
わいせつ行為を受け、精神的ショックを負った被害者が、加害者と普通に会って会話ができるものなのでしょうか?
事件後も、ラブリさんと行動を共にしていたA子さんに対してネット上では、「ラブリさんはハメられたのでは?」という見方も強まっています。
ツイッター上でも、ラブリさんのわいせつ事件は濡れ衣と主張する声も上がっていました。
2019年8月 A子警察に被害届を提出
2019年8月、A子さんは和歌山県警白浜警察署に被害届と告訴状を提出。
また、同時期に「重度のPTSD」との診断も受けています。
ラブリさんは、出された被害届に対して示談金を提示しました。
ラブリ側は慰謝料ではなく解決金で500万円を支払うことを提示したことを認めたが、A子さんはきっちり捜査してもらうため、受取を拒否。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/1656c5226a277df85c3455c6fbef9562fffbfe2f
『解決金』とは、離婚の際に多く用いられる言葉です。
『慰謝料』という言葉はイヤ、という人たちが代わりに使う言葉が『解決金』。
しかし、『解決金』を支払うためには、『解決金』という言葉を使ってお金を支払うことを相手に認めてもらう必要があります。
A子さんは受け取りを拒否したので、示談は成立しませんでした。
2020年1月 ラブリ事情聴取を受ける
ラブリさんは、2019年11月に米倉強太さんと結婚しています。
2020年1月に受けた事情聴取は、ご主人の米倉さんも同行しています。
ラブリさんは、警察に呼ばれたことが相当ショックだったようなので、ご主人に側にいて欲しかったのでしょうね。
そして、2020年3月
ラブリさんは『強制わいせつ罪』の疑いで書類送検。
2021年1月現在は、和歌山地検が捜査中です。
ラブリさんの所属事務所は、事件に対して
「客観的事実はこちらの認識とは異なる。犯罪行為はなかった」
と強調しています。
まとめ
ラブリさんが書類送検されたわいせつ事件について詳しくご紹介しました。
被害女性の行動を疑問視して、ラブリさんに罪は無いと養護する声も多いそうです。
今後の展開が気になるところですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。