ビートたけしさんは『車好き』としても有名で、これまで乗っていたたけしさんの愛車は高級車ばかり。
今回は、ビートたけしさんの愛車と愛車にまつわるエピソードや名言について取り上げます。
ぜひ、最後までお付き合いください。
【画像】ビートたけしの歴代愛車
【画像】ポルシェ959
【画像】ポルシェ979K
【画像】フェラーリ458イタリア
【画像】フェラーリ599
【画像】フェラーリ612スカリエッティ
【画像】ランボルギーニ・ガヤルド(北野ブルー)
【画像】ロールスロイス・ファントム
【画像】メルセデス・ベンツ SLS AMG
【画像】SNAKE MOTORS 196RS
【画像】ブガッティ・ヴェイロン
【驚愕!】ビートたけしの高級車にまつわるエピソード
【ポルシェ959】たけしの愛車をビル・ゲイツがお買い上げ!
ビートたけしさんのポルシェ好きは有名で、お笑い芸人が外車に乗るのはご法度のように思われていた頃でも、ポルシェを乗り回していたという伝説があります。
この「ポルシェ959」はたけしさんの大のお気に入りだったそうですが、既に手放しているそうです。
輸入中古車などを扱う販売店によると、たけしさんの愛車の市場価値は凄いんです!
「たけしさんは有名なカーマニア。彼の車だったというだけで価格が上がる」
(引用:スポニチより)
加えて、このポルシェ959は非常に希少な車で、そもそも中古でもなかなか出回らないほどの名車だったとのこと。
たけしさんが過去に手放した、この「ポルシェ959」は、マイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏が購入したというのも有名な話です。
【ポルシェ979K】ポルシェ959を現代風に蘇らせたい!
ポルシェ997ターボのワンオフ車です。「ポルシェ959を現代風に蘇らせたい」というビートたけしさんの考えを受けて、所ジョージさんが外装をアレンジしました。
元々黒だったカラーを一度白に塗り、納得いかず、また黒に塗りなおした。
という徹底したこだわりようだった、と伝えられています。
なお、たけしさんに離婚をうながしたとされる愛人・ゴンちゃんは、たけしさんの愛車のポルシェを乗り回していたとのことです。
乗り回していた車は、この「ポルシェ979K」ではないか、と噂です。
【フェラーリ458イタリア】「成金号」と命名!
たけしさんは、所ジョージさんの見立てで複数のフェラーリを購入しました。
1台目は、フェラーリ458イタリアです。黄色という色も目を見張りますね。
このフェラーリは、なんと「成金号」と命名されたとのこと!
黄色という色味からして「成金号」という名前は、ぴったりですね。笑
【フェラーリ599】跳ね馬エンブレムがコマネチ!
2台目のフェラーリにも、並々ならぬこだわりがあります!
なんと、フェラーリのエンブレムである跳ね馬が、ビートたけしさんの代表的な一発ギャグであるコマネチになっている!
ビートたけしさんの有名なギャグ「コマネチ」のポーズを取る馬に変更されています。
所ジョージさんがアレンジしてプレゼントしたそうです。
ちなみに、下部に書かれているイニシャルの「K」はビートたけしさん、「T」は所ジョージさんの事だそうです。
【フェラーリ612スカリエッティ】こっちもコマネチ!
3台目のフェラーリもカッコいいですね!
この車のエンブレムも「コマネチポーズを取ってる馬」なのだそうです。
【ランボルギーニ・ガヤルド】北野ブルーに塗りなおさせた!
こちらは、特別に業者に依頼してカラーを塗りなおしてもらったという、世界に一台しかないカラーのランボルギーニガヤルドです。
この綺麗なブルーは、ビートたけしさんの映画のビジュアル面の特徴といわれている「キタノブルー」から来ており、世界でもっとも注目されている1台です。
スカイブルーに塗装し直した「ランボルギーニ・ガヤルド」は話題になること必至。
たけしの監督映画は画面が青みがかった“北野ブルー”と呼ばれ、その色調は欧州で大人気。
映画好きの大金持ちが興味を示す可能性もある。
(引用:スポニチより)
【ロールスロイス・ファントム】弟子に運転させタクシーから眺めた
ビートたけしさんがロールスロイスをはじめに買おうと思ったのは、芸人一本でやっていた頃だそう。
ただ、ロールスロイスはお金があれば良いという訳でなく、審査があります。
『芸人という仕事のイメージがロールスロイスに合わない』
という理由で当時は審査に落ちたそうです。
その後、俳優や映画監督等の仕事をはじめ、それが評価されるようになったあとに、ようやく審査に通り、ロールスロイスを購入しました。
ビートたけしさんが日常移動する時は、この車を使っていたそうです。もちろん運転手付き。
余談ですが、ビートたけしさんは車は大好きなのですが、ご自分で運転されるのは、あまり好きではないそうです。
『自分で運転していると車の外観が分からないから』
という理由で、嘘か真か、弟子に自分の愛車を運転させて、自分はタクシーを並走させて愛車の走る姿を眺めていた、なんて伝説もあるようです。
【メルセデス・ベンツ SLSAMG】弟子に現金800万円を手渡し!?
ベンツSLS自体が超レアな車で、中古でも2000万以上はすると言われます。
この車は、ドイツのチューニングメーカー「モーゼル」にオーダーし、スペシャルチューンを施してもらった特別仕様車なのだそうです。
また、フロントには北野のKのエンブレムが輝いているのも特徴です。
面白いエピソードといえば、
昔たけし軍団の一人つまみ枝豆さんが、ビートたけしさんに
「今欲しい物なんだ?」
と聞かれたときのこと。つまみ枝豆さんは、
「ベンツ」
と答えたところ、たけしさんは
「買いたい時に買うのが一番」
と言って、現金800万円を渡した。
というエピソードも残っています。
【SNAKE MOTORS 196RS】所ジョージが全力プロデュース!
所ジョージさんプロデュースの「世田谷ベース」生まれのブランド「スネークモータース」の車です。
1950年代にメルセデス・ベンツが生み出したレーシングカー「W196R ストリームライン」をモチーフとして、C6コルベットをベースに製作したそうです。
ビートたけしさんが会長、所ジョージさんが社長を務めるスネークモータースが手掛ける、オリジナルのワンオフモデルです。2014年には浅間ヒルクライムに登場しています。
【ブガッティ・ヴェイロン】1台2億円・実はプレゼントされた?
一台で約2億円、世界で最も高額な車といわれている超ド級高級車です。
ビートたけしさんが、60歳前後の年齢の時に購入されたようです。
メーカー側が話題づくりのためにビートたけしさんにプレゼントした
という噂も出回っています。(あくまで噂です)
この車は価格自体とんでもないのですが、さらに大変厳重な審査が顧客に対して行われます。まずそれに通らないと購入する事はできません。
例え購入するお金があったとしても、購入後、車をずっと最高の状態で維持・管理できるだけの財力があると認められなければダメなのです。
つまり、ずっと安定して超高額の収入がある本物のVIPにしか、この車を購入する資格は無い、という事ですね。
世界的に認められた映画監督、北野武だからこそ所有できる車です。
なお、たけしさんがこれらの高級車をズラリと並べていたガレージがあるご自宅は「等々力ベース」と呼ばれている豪邸です。
離婚後たけしさんの手元に唯一残った資産といわれる「等々力ベース」や、かつて所有していた大豪邸については、こちらの記事で詳しく書いています。