サッカー日本代表DFでセリエA・UCサンプドリア所属の吉田麻也選手。
オリンピックに引き続き、2022FIFAワールドカップ・アジア最終予選でも日本代表キャプテンとして奮闘していますね!
吉田選手は選手歴も長く、海外でのプレー歴は10年を超えています。
そんなベテランの吉田選手の年俸推移はどうなっているのでしょうか?
今回は吉田麻也選手の年俸推移を時系列で紹介します!
ぜひ最後までお付き合いください!
吉田麻也の年俸推移を時系列で紹介
吉田麻也選手は1988年生まれの33歳(2021年現在)。
小学2年生からサッカーを始め、名古屋グランパスでプロデビューを果たしました。
名古屋で3年プレーしたのちオランダ・VVVフェンローに移籍。
以降はエールディヴィジ・プレミアリーグ・セリエAとリーグを変えながら活躍を続けています。
吉田麻也の所属クラブ
2007年-09年 名古屋グランパスエイト
2010年-12年 VVVフェンロー
2012年-20年 サウサンプトンFC
2020年-同年7月 UCサンプドリア(期限付き移籍)
2020年8月- UCサンプドリア
それでは吉田選手の各クラブでの年俸推移を見ていきましょう!
名古屋グランパスエイト時代の年俸
年齢19歳
2007年:360万円
早稲田大学在学中に名古屋グランパスユースからトップチームに昇格。
シーズン開幕前にMF(ボランチ)からDF(センターバック)にコンバート。
リーグ戦:19試合無得点
年齢20歳
2008年:800万円
プロ2年目にはレギュラーとして定着。
北京オリンピック代表に選出されチームを一時離脱。
22節鹿島アントラーズ戦でプロ初ゴールを記録。
リーグ戦:22試合1得点
年齢21歳
2009年:1600万円
背番号を『4』に変更。
前シーズンに引き続きチームの守備の中心として活躍。
シーズン途中でケガによる離脱があったため、25試合の出場にとどまった。
シーズン終了後、オランダ・VVVフェンローへの完全移籍を発表。
リーグ戦:25試合4得点
名古屋グランパス入団時にポジションを変更している吉田選手。
この判断が見事にハマってDFとしての才能を開花させましたね!
身長の高さを生かしてFWで起用されることもありましたが、守りの要としてチームに欠かせない存在に成長しました。
活躍が認められ、年俸も順調に上昇しています!
VVVフェンロー時代の年俸
年齢21歳
2009年-2010年:不明
移籍直後の練習試合で足首を故障。
1年目はケガのため出場機会を得られず。
年齢22歳
2010年-11年:1億円
レギュラーを勝ち取ることができず20試合の出場でシーズンを終える。
リーグ戦:20試合無得点
年齢23歳
2011年-12年:1億円
プロ入り後初めてシーズンを通してのレギュラーを獲得。
エールディビジ(オランダ1部)での初ゴールはリーグ最優秀ゴールに選ばれた。
リーグ戦5得点はチーム2位の成績。
リーグ戦:32試合5得点
移籍1年目はケガのため公式戦デビューをすることができなかった吉田選手。
2年目からは出場機会も増え、3年目にはレギュラーを勝ち取っています。
オランダでの挑戦は成功に終わったと言えますね!
2012年のロンドンオリンピック後にプレミアリーグ・サウサンプトンへの完全移籍を発表しています。
年俸も海外クラブに移籍したことで1億円の大台に乗っています。
サウサンプトンFC時代の年俸
年齢24歳
2012年-13年:3億円
9月15日のアーセナル戦でプレミアリーグデビュー。
1年目からレギュラーを勝ち取り、シーズン32試合に出場。
第24節のマンチェスター・ユナイテッド戦では香川真司とのプレミアリーグ初の日本人対決を実現。
リーグ戦:32試合無得点
年齢25歳
2013年-14年:3億円
ポジション争いが激化し、出場機会が減少。
3月に左ひざ靭帯を損傷し、シーズン終了まで戦線離脱を余儀なくされる。
リーグ戦:8試合1得点
年齢26歳
2014年-15年:3億円
サウサンプトンと2018年シーズン終了までの契約延長に合意。
ポジション争いに敗れセンターバックではなくサイドバックでの起用が増加。
リーグ戦:22試合1得点
年齢27歳
2015年-16年:3億円
マンチェスター・U戦、マンチェスター・C戦で自身のミスが失点につながり、チーム内の立場が悪化。
これに伴い出場機会が減少。
リーグ戦:20試合1得点
年齢28歳
2016年-17年:3億9000万円
シーズン中盤からセンターバックでのレギュラーに定着。
キャプテンマークを任されることも。
日本人選手初のプレミアリーグ100試合出場を達成。
地元紙によるサウサンプトン年間最優秀選手投票で2位に選ばれた。
リーグ戦:23試合1得点
年齢29歳
2017年-18年:3億9000万円
サウサンプトンと2020年までの契約延長に合意。
開幕戦からレギュラーに定着。
8月のクラブ月間MVPを受賞。
年明けに左ひざを負傷し、休場が増えるも後半戦に復帰しチームの1部残留に貢献。
リーグ戦:24試合2得点
年齢30歳
2018年-19年:3億9000万円
リーグ戦:17試合無得点
年齢31歳
2019年-20年:3億9000万円
第10節レスター・シティ戦では9失点の歴史的大敗を喫する。
以降、出場機会が激減。
2020年1月にセリエA・UCサンプドリアへの期限付き移籍を発表。
リーグ戦:8試合無得点
吉田選手のキャリアの中でも最も長い8シーズンを過ごしたサウサンプトン。
プレミアリーグの日本人選手といってまず思いつくのが吉田選手ではないでしょうか。
良い時期も悪い時期もありましたが、プレミアリーグの1部チームで8年間プレーし続けたことからも
その実力が高く評価されていたこと
が分かります。
年俸はというと2016-17シーズンで3億9000万円まで上がり、あとは横ばいですね。
さすが欧州5大リーグの一角といった金額になっています!
UCサンプドリア時代の年俸
年齢31歳
2019年-20年:不明
2020年3月8日のエラス・ヴェローナ戦でセリエAデビュー。
新型コロナの影響で中断していたリーグ再開後から主力として活躍。
20年6月に所属のサウサンプトンとの契約を満了し、サンプドリアとの短期契約を結んだ。
リーグ戦:14試合無得点
年齢32歳
2020年-21年:3億9000万円
サンプドリアとの契約を2022年6月まで延長することに合意。
守備の要としてチームの中心選手に。
19節のパルマ戦でセリエA初得点を記録。
リーグ戦:32試合1得点
年齢33歳
2021年-22年:2億1000万円
長年プレーしてきたプレミアリーグを離れてセリエAに挑戦した吉田選手でしたが、今のところ正解だったと言えるのではないでしょうか!
イタリアでは守備のベテランとして堅実なプレーが認められ、高評価を得ているようです。
ただ最新の年俸予測が大きく下がっていることが気になりますね…。
海外移籍組にはキャリアの最後を日本のJリーグに戻って終える選手も多いですが、吉田選手もその時期に差し掛かっているのかもしれません。
本田圭佑選手は名古屋グランパス復帰を問われて、以下のようにコメントしていました。
「そのうち吉田麻也が戻ると思うんで、安心してください。僕が戻らなくても、多分、吉田麻也が戻って、皆さんを喜ばせてくれると思います」https://news.yahoo.co.jp/articles/aedc74bc0d159fd0edfafced96c89b84e025b3d5
海外での挑戦が終わってしまうのは悲しいような気もしますが、再び日本でプレーする吉田選手も見てみたいですよね!
今後の吉田選手の去就に要注目です!