皆さん、ルフナティーを知っていますか?
モスバーガーに食事に行ったときに、メニューを見ると、紅茶の下に「ルフナティー」という文字が、、。
ルフナティー??紅茶の種類のようですが、聞き慣れないので気になってしまいました。
さて、今日はルフナティーについて調べてみました。気軽にお付き合いくださいね。
ルフナティーとは?ルフナは産地を意味する。
ルフナティーの「ルフナ」は産地の名称です。
紅茶の産地としてスリランカは有名ですが、ルフナはスリランカの南部にある産地のひとつです。
スリランカの紅茶の産地は標高の高低で三区分されているのですが、ルフナは標高0m~約600mという最も標高の低い地域で栽培されています。
ルフナの産地は標高が低いため気温が高く、茶葉が非常に大きく育つという特徴があります。
ルフナティーの特徴は?濃厚で香りが強く中東で人気。
ルフナティーは、一般的に、香りが強く、色は濃い赤色で、味がしっかりしているのが特徴です。
味がしっかりしていることから、ミルクティーやチャイに最適と言われています。
実際、ルフナは中東地域やロシアで人気があり、スリランカから輸出される茶葉の約60%はルフナとも言われています。
中東地域のサウジアラビアではヤギのミルクを使って濃厚な味わいを楽しんでいるのだとか。興味深いですね。
ルフナティーの成分は?多いのはカリウム。
ルフナティーは紅茶の成分はどういったものがあるのでしょうか?モスバーガーのホームページに栄養成分情報が公開されています。
特徴として、ミネラル、ビタミンの部分を抜粋すると下のとおりです。
【およそ1杯分(重量180グラム)あたり】
■ミネラル
ナトリウム | 4 mg |
---|---|
カリウム | 14 mg |
カルシウム | 2 mg |
リン | 4 mg |
鉄 | 0.0 mg |
■ビタミン
ビタミンA | 0μg |
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ビタミンB1 | 0.00 mg |
ビタミンB2 | 0.02 mg |
ナイアシン | 0.2 mg |
ビタミンC | 0 mg |
ビタミンD | 0.0μg |
ビタミンE | 0.0 mg |
お気づきになりましたか?
カリウムの量が多いようです。
カリウムは、ナトリウムとともに、細胞の浸透圧を維持するなど、体内の様々な機能を調節する働きをしています。また、腎臓でナトリウムの再吸収を抑制して、尿中の排泄を促進するため、血圧を下げる効果もあるとされています。
つまり、ルフナティーには利尿作用と体内の過剰なナトリウムを排泄する効果が期待できるのです。モスバーガーでポテトなど塩分の高いものを食べるときには過剰な塩分を排出する効果が期待できるのでピッタリの飲み物ですね。
ルフナの日について
調べてみると、「6月27日はルフナの日」と呼ばれているそうです。
特に歴史的な背景はなく、おそらく日本で商業目的で作られた日なのだと思われますが、今年は6月27日がルフナの日ということで賑わったそうです。面白いですね。
いかがでしたか?最後までお読みいただきありがとうございました。