自分にもホリエモンの頭があったらいいのになー、なんて思ったことはありませんか?そこまでではなくても、歳を重ねても、ボケないでいたい、、なんて思っている人は多いと思います。
若い頃のようには頭が働かない、なんて私の親は最近よくボヤくようになりました。歳をとるのは仕方がない?かもしれませんが、嬉しい報告を目にしました。
今日は脳細胞について書いてみたいと思います。
脳神経細胞は一旦減るとと元に戻らない、の常識が覆った!
これまでは、歳をとるごとに新たに生まれる脳神経細胞の数は減っていき、ある程度の年齢になると増えることは全くなくなる、というのが一般的に考えられていました。
しかし、2018年春に「セル・ステム・セル」という学術誌で新たな発見が発表されました。脳を構成する神経細胞のニューロンに関してのものです。
生前健康だったが事故で突然亡くなった14歳~79歳の28人の海馬を検視したところ、最高齢の人にも、ニューロン前駆細胞(のちにニューロンになる細胞)や、まだ成長途中のニューロンが見つかった、というのです。
そのため、近年では脳の研究が改めて注目されているようです。面白いですね。
脳は何から出来ているのか?
人の体の75%は水でできている、と聞いたことがある方は多いと思います。では、人の脳は何でできているのでしょうか?
実は、人の脳はその60%が脂肪でできている、と言われています。
脂肪ときくと、お腹周りなどを想像してしまいがちですが、実は脂肪の割合が一番多いのは脳だと言われています。
脳のダメージの原因とは
脳のダメージになるものは様々ありますが、主なものは、神経毒とストレスです。
神経毒とは何か?神経毒とは神経細胞に特異的に作用する毒とされています。具体的には、重金属、溶剤、添加物、などです。
また、慢性のストレスが脳に悪い影響を及ぼしているのは様々な研究で報告されています。
慢性的なストレスで海馬での神経発生をひどく阻害していたり、前頭前野が機能停止を起こし損傷して穴があいてしまうなど、調べてみるときりがないです。
脳のダメージを減らすには
脳のダメージになるものは前述したとおりです。ですので、重金属、溶剤、添加物などの神経毒を避けると良いのは想像が付きますね。
調べてみて思ったのですが、「調味料(アミノ酸等)」は注意したほうが良さそうです。
よく裏側の食品表示で見かけますよね。その安全性は試験により確認されているため広く使われているのは言うまでもありません。
ただ、日本生化学学会では、うま味成分であるグルタミン酸ナトリウムは神経毒と指摘しており、このグルタミン酸ナトリウムは、食品添加物表示では直接表示を避け「調味料(アミノ酸等)」という表記で代替される場合が多いのです。
上に限らず添加物を完全に排除するのは難しいですよね。どうしたら良いのでしょう?
ポイントはやはりデトックスです。水をたくさん飲む、適度な運動をする、ときどき半断食などでデトックスするといのが良いでしょう。
脳細胞を増やすには?
もう一つ、脳の材料になるものを積極的に摂ることも重要です。人の脳は、その60%が脂肪で出来ている、ということをお伝えしました。
おすすめは、オメガ3(n-3)系脂肪酸を積極的に摂ることです。具体的には、えごま油、亜麻仁油、青魚などです。
えごま油や亜麻仁油を選ぶときは酸化していない状態であることが大切です。これらの油は光や熱に触れると酸化しやすいため、可能な限り、遮光瓶に入っているもの、低温圧搾(高温処理されていないもの)を意識して選ぶと良いでしょう。そして当たり前ですが、開封後ははやめに食べましょう。
いかがでしたか?ぜひ参考にしてみてくださいね!