皆さん、毎日十分な睡眠時間はとれていますか?
前回の記事で、分割睡眠、多相性睡眠という方法を紹介しました。
夜寝る時間が十分にとれなくて悩んでいる方にとっては、睡眠はまとめてとらなくて大丈夫、と知るだけで随分気が楽になったのではないでしょうか。
分割睡眠、多相性睡眠といっても、簡単にいえば、ちょこちょこ仮眠をすることですよね。
さて、今回は効果的な仮眠法と私がオススメする仮眠場所について書いてみたいと思います。
効果的な仮眠のとり方とは?
効果的な仮眠法「パワーナップ」をご存知でしょうか?パワーナップとは、「パワーアップ」と「ナップ(昼寝)」をかけ合わせた造語です。
一般に、ノンレム睡眠(浅い睡眠)は脳を休ませる、レム睡眠(深い睡眠)は情報を整理する、という役割があります。
パワーナップの特徴は、ノンレム睡眠(軽い睡眠)を活用して、レム睡眠(深い睡眠)に移行する前に目を覚ますところにあります。
この仮眠法では、理想的とされる睡眠時間は15分~20分で、最長でも30分程度、と言われています。この方法により、効率的に脳を休ませることができるのです。
アメリカ航空宇宙局(NASA)の研究によると、昼に26分の睡眠をとった飛行士は、認知力が34%、注意力は54%、向上したと報告しています。
分割睡眠、多相性睡眠をする方、ちょっと寝不足な方も、昼間に仮眠をとるときは、このパワーナップの効果を活用すると良さそうですね。
仮眠場所を確保する。これが意外と難しい。
仮眠を取りたいとき、どこに行きますか?
サラリーマンであれば、一番安上がりなのは、社内の休憩室・空きスペース・ご自身のデスク、近くの図書館などでしょうか。
でも、私の場合は、職場は上司や同僚の目が気になりるので落ち着かないですし、場合によっては横になりたいケースもありました。
なかなか難しいな、、なんて思っていたものです。どこが良いのでしょうか?
1) ネットカフェ・漫画喫茶を利用する。
昼寝や仮眠といえば多くの方が最初に思い浮かべるのではないでしょうか。それだけ、ネットカフェや漫画喫茶が、仮眠場所として定番なのかもしれません。
ネットカフェや漫画喫茶は、全国どこにでもあり、静かで、プライベート空間を確保できる、という特徴があります。お店によっては、女性専用エリアもあります。
個室タイプのリクライニングシートや、靴を脱いで上がる座敷タイプを選べば、ひと目を気にせず、気楽に仮眠をとることができます。
私も何度か利用しましたが、本当に気持ちよく利用できます。おすすめです。
2) 車のなかを利用する。タイムズのカーシェアリングも。
意外と知られていないのが車の中です。車は一人で利用すれば、完全なプライベート空間です。
シートを倒したり、後部座席を上手に利用すれば、横になって休むことができます。遮光シートやアイマスクを利用すれば、外の光は気になりません。
自家用車が無い方は、時間単位のカーシェアリングも選択肢の一つです。実はタイムズのカーシェアリングの利用方法として、仮眠場所として活用する方法がホームページでも紹介されています。
タイムズは全国にあり、スマホで簡単に空き車両を予約できます。さらに、15分単位で利用でき、15分あたりの値段も216円と、比較的お手頃です。
いかがでしたか?ぜひ参考にしてみてくださいね!