バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』で大ブレークし、一躍有名人になったみやぞんさん。
実は、元々は韓国籍の韓国人だったといいます。
そんなみやぞんさんですが、自身の国籍を思いがけないタイミングで知ったようです。
みやぞんさんはどのようにして、自分が韓国人というこを知ったのでしょうか。
そこでここでは、みやぞんさんにまつわる
- 韓国人&韓国籍を知った理由
- 韓国名は金大耕
- 2024年現在の本名
- 帰化事情
について詳しく紹介します。
ぜひ、最後までお付き合いくださいね~♪
みやぞん【韓国籍&韓国人】知った理由が衝撃的!
天然キャラと類まれな運動神経で人気を集め、バラエティ番組で活躍しているANZEN漫才みやぞんさん。
そんなみやぞんさんですが、自身が韓国籍の韓国人ということを知った理由が衝撃と話題になっているようです。
みやぞんさんは高校生の時、友達と一緒に自動車運転免許を取得するため運転免許の試験会場へ行きました。
受付で書類を一式提出した際、みやぞんさんだけ「書類が足りない」と指摘されたとか。
何が足りないのか聞いたところ「外国人登録証明書が足りない」と言われてしまったようです。
一般的な外国人登録証明書は、次のようのものになります。
運転免許がきっかけで、自分が韓国籍の韓国人ということを初めて知ったみやぞんさん。
18歳まで自身の国籍を知らずに育ったことになりますね。
それにしても、両親や家族からではなく『赤の他人』から聞かされるなんて…。あまりにも衝撃!
まるでドラマのような展開ですよね。
ANZEN漫才の相方あらぽんさんは、みやぞんさんとは1歳の頃からの幼なじみ。
しかし、あらぽんさんは、みやぞんさんが韓国人とは知らずに育ったようです。
みやぞんさんはなぜ、自身が韓国人であることを18歳まで知らなかったのでしょうか。
みやぞん『韓国人』と知らずに育った理由は?
日本人として育ったみやぞんさんは、小学校から高校まで日本の公立学校で過ごしていました。
普段の会話も日本語を使い、学校の授業も日本語という環境で育っており、てっきり自分は日本人と思っていたとか。
そのため、自身の国籍について考えたことは一度もなかったといいます。
また、みやぞんさんが韓国籍とは知らずに育った背景には、通名も関係しているのではないでしょうか。
在日外国人の中には『通名』を使って、日本で生活している人も大勢いるそうです。
通名とは、一般に通ずる名称のうち実名、本名でないもの。通り名、通称、通称名ともいう。
在日外国人が日本で就職や進学をする際、本名を名乗らなくても『日本名(通名)』で登録することが出来ます。
普段から日本名(通名)を使い、日本の学校に通っていたみやぞんさんには、自分が韓国人ということを知る機会がなかったのでしょう。
また、みやぞんさんが韓国籍を知らずに育った理由として、出身地も挙げられていました。
みやぞんの出身地【足立区】も関係?
みやぞんさんの出身地は東京都足立区。実は足立区には、在日韓国人が多く集住していた歴史的背景がありました。
戦後の一時期、経済的に貧しかった日本では、在日韓国人の方たちの就職が困難だったそうです。
そのため廃品回収業者が密集した『足立区』には、仕事を求めた在日韓国人が集中したとされています。
現在の足立区には2世3世として日本に住んでいる在日韓国人も多く、現在も通名で生活している環境にあるとのこと。
みやぞんさん一人が特別なワケではなく、自身の国籍を知らずに育った在日韓国人も少なくないようです。
みやぞん韓国名は金大耕で現在の本名は?
みやぞんさんの現在の本名は、宮園大耕(みやぞの だいこう)さんといいます。
こちらは、みやぞんさんがバラエティ番組で名前(本名)を自書した画像です。
宮園大耕という日本名が記されているのが分かりますね。
みやぞんさんはおそらく、生まれた時から宮園大耕という通名で暮らしていたのではないでようか。
自分が韓国籍だったことを告白しているみやぞんですが、韓国名については明かしていません。
しかしネットでは、みやぞんさんの韓国人時代の名前は「金大耕ではないか」と囁かれているとか。
どうやら、みやぞんさんの韓国名が世間にバレた理由には、帰化事情が関わっていたようです。
みやぞん『帰化事情』詳しく紹介!
みやぞんさんが帰化したのは、2005年7月19日(平成17年)という噂。
ちなみに、帰化(きか)とは・・・
ある国家の国籍を有しない外国人が、国籍の取得を申請して、ある国家がその外国人に対して新たに国籍を認めること。
日本に帰化したみやぞんさんは、名前を「宮園大耕」へ変更しました。
実はみやぞんさんの帰化事情は、帰化を記録する”官報”に掲載されていたようです。
なんでも、平成17年7月19日付の官報には
- 住所:東京都足立区
- 氏名:金大耕
- 生年月日:昭和60年4月25日生
と、みやぞんさんと同じ住所と生年月日の人物が掲載されており、氏名欄には”金大耕”と記されています。
こちらが、実際の官報の画像。
所属事務所である浅井企画が公表している、みやぞんさんの公式プロフィールは次の通り。
- 出身地:東京都足立区
- 生年月日:1985年4月25日(※和暦昭和60年)
みやぞんさんの生年月日や出身地は、平成17年7月19日付で官報に掲載された金大耕さんと全く同じ。
これらがリンクして「みやぞんの韓国名は金大耕に間違いない」となったそうです。
官報から韓国名がわかってしまったみやぞんさんですが、帰化した理由は何だったのでしょうか?
みやぞんが韓国人から帰化した理由
日本で生まれ育ったみやぞんさん。
もともと高校生まで自分は日本人と思い育ったわけですから、韓国人としての強いこだわりは無かったのでしょう。
そんな背景から、ごくごく自然な流れで帰化したのではないかと考えられます。
ただ帰化した人の中には、在日韓国人に対する差別や偏見が原因で、やむなく日本国籍に変えた方もいるとの噂。
しかし底抜けに明るいみやぞんは、自身の国籍や韓国人だったことをネタにしています。
ネタにできるくらいですから、韓国人の自分を意識したり卑屈になるようなこともなかったみたいですね。
みやぞんは韓国人だった【まとめ】
お笑い芸人・みやぞんさんの国籍や韓国人時代の名前について紹介しました。
たまたま行った運転免許センターで、自身が韓国人であることを知ったみやぞんさん。
赤の他人から『韓国籍』という事実を告げられるという、衝撃のエピソードでしたね。
戦後のネガティブなイメージがつきまとう在日韓国人。
そのため偏見や差別を理由に帰化する人もいるようですが、その一方では、日本で生まれ育った2世3世の方は、自然な流れで帰化しているようです。
みやぞんさんのように明るくカミングアウトする人が増えれば、偏見や差別もなくなっていくかもしれませんんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。