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睡眠と覚醒のサイクルを整える。松果体の石灰化を防ごう!



皆さん、夜の寝付きは良い方ですか?私は、夜遅くまでパソコンと向き合うことが多く、寝付きが良かったり、悪かったり、、。

睡眠について調べていくうちに、メラトニン、そして松果体、という言葉に行き着きました。調べてみると、この松果体、なかなか面白い器官のようです。

さて、今日は松果体について調べてみました。

松果体とは?デカルトの残した言葉「魂のありか」

松果体とは脳の中央のあたりにある、松ぼっくりのような形をした器官です。医学的には、睡眠に必要なメラトニンや幸せホルモンと呼ばれるセラトニンを分泌する器官として知られています。

松果体は夜眠るときにはメラトニンを分泌し、朝目覚めるとセラトニンを分泌します。松果体は、睡眠と覚醒のサイクルを統制している、とも言えそうですね。

「我思う、故に我在り」という有名な言葉を残したフランス人哲学者デカルトは、この松果体の研究に非常に熱心でした。デカルトは、肉体と精神はこの松果体を通じて相互作用していると述べており、ゆえに、松果体を「魂のありか」と呼んでいました

そのため、松果体を「第三の目」と呼ぶ人も多いです。実際、様々な古代遺跡で、この松果体を思わせる壁画が発見されています。見たところ、普通の松ぼっくり、じゃない?と思うものも多いですが。笑

一部の研究では、幽体離脱や臨死体験などの体験をしているとき、松果体からDMTという幻覚を見る成分が分泌されているということも言われています。

さらに、メキシコには目のない淡水魚が生息しているのですが、その目のない魚は松果体で光を感知しているという研究も報告されています。

面白いですね。

松果体の機能不全、石灰化に注意!

松果体の機能が衰えるとどのような影響があるのでしょうか?松果体が石灰化すると、メラトニンの分泌量が減少し、睡眠と覚醒のサイクルが損なわれ、体内時計が混乱する、ということが分かっています。

さらに、松果体の石灰化は、アルツハイマー病や認知症の発症と関係があるとも言われており、物忘れや精神の安定に障害を起こすとも言えそうです。

松果体にダメージを与える要因は、不規則な生活リズムや食事など。実は、他にも、フッ素(合成フッ化物)、合成カルシウム、が松果体の石灰化に影響していると言われています。

松果体の石灰化を防ぐには?

不規則な生活をしている方は基本的な生活リズムと食生活の改善を心がけましょう。そのうえで、さらに行うとすれば以下のとおりです。

第一に、フッ素添加の生活用品を避けること。フッ素添加の歯磨き粉は避けたほうが良いでしょう。また、テフロン・コーティングされた調理器具は、PFC(パーフッ素化合物)が含まれているため、なるべく使わないことをおすすめします。

第二に、合成カルシウムを避けること。加工食品を買うとき、必ず裏面を確認して「〇〇カルシウム」「〇〇酸カルシウム」などの表示を見かけたら、なるべく使わないようにすることをおすすめします。

最後に、殺虫剤や除草剤など商業的な農薬にもフッ化物は多く使用されています。なるべく有機や自然農法の食材を摂るようにすると良いですね。

なかなか一度には厳しいでしょうか。。とはいえ、ぜひ参考にしてみてくださいね!