日本女子バレーでリベロMVPに輝いた小幡真子選手。
そんな小幡真子選手のバレー態度について、一部のファンの間で物議になっています。
その内容は態度が
威嚇・挑発行為なんじゃないの?
というもの。(怖い…)
どうして、そんな声が起こったのでしょうか。
今回は小幡真子選手の
- 物議を醸したバレー態度と映像
- 威嚇・挑発と感じたファンの声
について考察していきます。
小幡真子のバレー態度が物議なぜ?
2021年2月21日に開催された
バレーボールV.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)優勝決定戦。
主将・小幡真子選手が率いるJTマーベラスと
主将・黒後愛選手が率いる東レとの間で激しい戦いが繰り広げられました。
結果は、小幡真子選手が率いるJTマーベラスの優勝!
小幡真子選手は、この試合でJTマーベラスを連続優勝へ導き
リベロでは初のMVP受賞者となりました。
小幡真子の態度に「威嚇・挑発」の声
大手ニュースが大々的に「JTマーベラス」の吉報を報じるなか
小幡真子選手の態度についてこんなコメントが寄せられていました。
- 煽り行為が不愉快だった
- 相手に向かってガッツポーズは挑発行為でしょ
どうやら一部のファンの間で小幡真子選手のガッツポーズが
「威嚇してるでしょ!」と思われるようなものだったようなんです。
実は、バレーボールのルールのなかで
わざと相手チームに向けてガッツポーズをとるなどの威嚇行為は禁止
とされおり、違反した場合は審判から「警告」を受けることがあります。
でも、この試合ではそのような「警告」は出されていません。
では、実際の映像は、どうだったのでしょうか?
小幡真子のバレー映像はこちら
こちらが実際の2021年2月21日に開催されたV1女子決勝戦の映像です。
小幡真子選手は背番号15番の黒いユニフォームです↓
では、映像をみていきましょう。
まずは動画の開始0:32頃のガッツポーズです。
特徴的なのは、
- 一度ガッツポーズで両手を振り上げたあとに
- さらにもう一度、右腕を突き上げる
という「ダブルガッツポーズ」です。
アングルを変えてみるとわかります。
一度目のガッツポーズ↓
〜からの右手拳の突き上げ↓
さらに動画の開始1:30頃のガッツポーズを見てみましょう。
今度は、相手のミスショットで点が入ったことを知り
- 倒れ込みながら床に向かってガッツポーズ
- そして立ち上がりながら拳を突き上げる
という「ダブルガッツポーズ」をしています。
床に向かってガッツポーズ↓
〜からの右手拳の突き上げ↓
こういった行為が一部のファンから見ると
「挑発行為のようで不快」と受け取られているようです。
小幡真子選手の動きは確かに特徴的ではありますが、
ガッツポーズ自体は他の選手もやってます…。
小幡真子選手だけ色々言われてしまうのは可哀想ですよね。
実際、小幡真子選手については
- 小幡選手も盛り上げようと必死だったんだよ
- 皆を引っ張り鼓舞しているだけ
という声も寄せられていました。
実際、この試合後には監督も
小幡選手は責任感が強く苦しみながら必死に成長してきた様子を語っています。
小幡に関してはチームをまとめるというところで、「自分が引っ張っていかなきゃ」という非常に責任感の強い選手でしたので、
自分のプレーがうまくいかないとか、そういう時に「それでも自分が何とかしなきゃ」という、一人で背負い込んでしまうところがありました。
小幡選手も必死だったんですね…!
喜びを身体で表現しているだけで、個人的には挑発行為だとは思いませんが…
見え方や受け取り方は人それぞれなのかな、思います。
小幡真子選手は、この試合で
リベロでは初のMVP受賞となりましたが
「何で自分なんだろう?」という気持ちが率直な意見です。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/17b933f685aac4359c67a07e871a7855564b5850?page=4
と謙虚に話しています。
むしろ、チームの優勝に貢献できた思いの方を強く語っていました。
2連覇という目標を自分たちで立ててから、今日まで本当に苦しい期間が長かったのですが、自分たちが負けるべき時に負けて、勝つべき時に勝ったかなと思っています。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/17b933f685aac4359c67a07e871a7855564b5850?page=4
責任感が強い分、人一倍、喜びを表現してしまう体質なのかもしれませんね!
まとめ
今回は小幡真子選手の
- 物議を醸したバレー態度と映像
- 威嚇・挑発と感じたファンの声
について考察してみました。
映像の受け取り方は人それぞれですが
みんなで楽しくバレー観戦できるよう応援しましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。