女子バレーで活躍している島村春世選手。
バレーの試合中に
黒いタイツを着用している
ことで有名ですよね。
なぜタイツを着用しているのでしょうか?理由も気になりますね。
今回は島村春世選手の
- タイツを履く理由
- 腰の手術をした怪我の過去
- 中学・高校時代も詳しく
みていきたいと思います。
ぜひ最後までご覧くださいね〜♪
島村春世タイツを履く理由は?
島村春世選手といえばバレーの試合中に
黒いタイツを着用している
ことで有名です。
他の選手が着用していないので目立ちますよね〜!
島村春世選手が長めのタイツを着用している理由は
怪我防止のためだと言われています。
スポーツ用のタイツは、直にテーピングすることなく、
膝や股関節、腰などの関節や筋肉をサポートすることが出来ます。
ほかにも、タイツの締め付けにより体幹が安定する効果もあるんだとか。
体幹が安定しキレイなフォームを維持しやすいため
結果的に体への負担が軽減でき、ケガ予防にもつながるメリットもあります。
こうしてみると、島村春世選手は人一倍、怪我に対する意識が強いですよね。
これには
怪我や手術を乗り越えてきた過去
も影響していると言われています。
実は、島村春世選手は最初は大きなタイツは着用せずにプレーしていました。
(こちらはNECレッドロケッツに入団して間もない頃の写真。)
他の選手と同様にタイツを履かずにプレーしています!
しかし、島村春世選手はNECロケッツ入団後に
腰の手術をするなど腰痛や怪我に苦しむことになりました。
島村春世の腰手術や怪我の過去
島村春世選手は、2016年のリオ五輪以降、腰痛に苦しみ、
一時は日本代表からも外れ、痛みから満足なプレーもできない日々が続きました。
このまま辞めようか、と
引退もちらついたといいます。
しかし、最後は腰の手術をし、リハビリを経て本格復帰を果たしました。
手術後のリハビリに打ち込むなかで「意識がリセット」されたと話しています。
私は、去年、腰の怪我をして、その当時は手術必要ないとかっていうふうな判断で、試合とかに出てたんだけど、
でもやっぱり手術して、一回まっさらになって、そこからこつこつこ つこつ、何でもリハビリとかやっていたら、見る世界が違うな、と思って、
そこからやっぱりこつ こつ続けることっていうのも大事だなって思ったし、自分の癖とかもどんどんなくなって、良い動きっていうのができるようになったから、一回ゼロにする、リセットするというのも大事なんだ な、とすごく感じた。
引用:https://www.city.kawasaki.jp/170/cmsfiles/contents/0000117/117447/NEC_text.pdf
大きめタイツを履く理由には
怪我や手術の過去を乗り越えてきた背景
が影響しているのかもしれませんね!
島村春世選手は怪我から復帰した後に、次のような目標を語っています。
「息の長い選手になることが目標。いつになるかはわかりませんが、自分の身体が動かなくなるまでは現役を続けていきたいです」
引用:https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakayuko/20210122-00218760/
島村春世の中学・高校時代
島村春世選手は神奈川県鎌倉市の出身。
ママさんバレーをしていた母の影響で小学4年生からバレーを始めました。
その後は鎌倉市立腰越中学校へ進学します。
普通の公立中学校で、女子バレー部も名門という感じではありませんが…
島村春世選手は、この中学時代にバレーを好きになったと言います。
中学でバレーを経験して好きになり、いろんな人に支えられてここまで来られた。
引用:https://www.kanaloco.jp/sports/entry-77980.html
島村春世選手は中学3年生の時点で180センチあったんだとか!
中学卒業後は、高身長と将来性を買われ、
バレーボールの強豪校である川崎市立橘高等学校へ進学します。
しかし、高校では
「1年の頃は身体が大きいだけで、決してうまいとは言えない子」
と言われてしまいます。
入学当時はアウトサイドヒッターだったものの、レシーブが上達せず、
ならば長所を生かして攻撃を重視しろ、とばかりにミドルブロッカーへ転向。
しかし、なかなか結果が出ず。
心が折れそうになるたび練習が終われば高校へ行き、
養護教諭に「しんどい」「きつい」と弱音を漏らしていたそうです。
しかし、高校3年時の新潟国体で、練習の成果が開花。
高校時代の監督は、当時の島村春世選手の様子を次のように話しています。
その試合では『こんなこともできたのか?』と思うぐらい、とにかく打ちまくって、決めまくった。
ずっとヘタクソ、だの、厳しいことを言い続けてきたけれどね、あの時はびっくりした。
この子は将来性がある、ずいぶん頑張って、成長したんだな、と思いましたね
引用:https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakayuko/20210122-00218760/
2010年には、NECレッドロケッツの内定選手となり、プロへ。
努力に努力を重ね続け、2013年4月、全日本女子メンバーに初選出されています。
まとめ
今回は島村春世選手の
- タイツを履く理由
- 腰の手術をした怪我の過去
- 中学高校も詳しく
ご紹介しました。
中学高校時代からずっと努力に努力を重ねた島村春世選手。
怪我で苦しんだ過去を経て、現在につながっているんですね!
「息の長い選手になることが目標。いつになるかはわかりませんが、自分の身体が動かなくなるまでは現役を続けていきたいです」
と語る島村選手を応援しましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。