女子バレーの本代表の鍋谷友理枝選手。
プレー中にゴーグルを着用しているのが気になりますよね。
鍋谷友理枝選手は過去に右目を負傷。
その後は、ゴーグルを着用するようになりました。
今回は鍋谷友理枝選手の
- ゴーグルを着用している理由
- 過去の怪我(右目の負傷)
- メガネブランドSWANSとの契約
この3点をご紹介していきます。
ぜひ最後までご覧になってくださいね!
鍋谷友理枝ゴーグル着用いつから?2019年に右目を負傷!
バレーボールの試合でメガネやゴーグルを着用しているのは、あまりみたことがないですよね!
鍋谷友理枝選手は
2019年の4月に怪我をして以降、このゴーグルを着用することになった
ようです。
鍋谷友理枝選手は代表合宿の練習中、ボールが右目に直撃。
医者からは網膜振盪症と診断されました。
網膜振盪症とは、
目にボールなどがぶつかることで網膜が乳白色に混濁してしまう怪我。
周辺の網膜に傷がついても視力は戻るそうですが、
ひどい怪我だった場合は視力が低下してしまう恐れもあるとメディカルノートに書かれています。
鍋谷友理枝選手の場合は全治1ヶ月とされ、幸い著しく視力が下がるようなことはなかったようです。
鍋谷友理枝ゴーグル着用理由は?怪我のトラウマが消えない
鍋谷友理枝選手がゴーグルを着用している理由については、産業春秋にこう書かれています。
あのゴーグルは練習中にスパイクを受けて目を負傷した鍋谷選手の依頼で、
同社が予防目的で開発したものという。
出典:https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00533502/0/3379
怪我を再度負うことがないように、予防としてつけたいと鍋谷友理枝が申し出たそうです。
ゴーグルをつけてバレーをすると決めた理由としては
「体は元気なのに、目が見えないから(代表から離脱)では悔しい」
出典:https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/532382/
と考えていたから。
バレーをすることが大好きなのですね!
確かにまた同じように怪我をしてしまった場合、視力が低下してしまう可能性もありますし、バレーを続ける上ではゴーグルはいい選択だったのではないでしょうか。
このゴーグルを着用することで、
「曇ったり見えづらい部分もあったりするけれど、逆に集中力が高まったような気がする」
と、西日本スポーツのインタビューで話しています。
怪我をポジティブに捉え、今のプレーにつなげているのですね。
鍋谷選手はツイッターでも次のようにつぶやいています。
今でも正直な所、恐怖心は消えません。
ですが、このアイガードのおかげで私は今全力でプレーできています
今でも正直な所、恐怖心は消えません。
ですが、このアイガードのおかげでわたしは今全力でプレーができています✨
バレーボールだけではなく、目に不安を抱えている全ての皆様の選択肢の1つとなることができたら嬉しいです!#デンソーエアリービーズ #アイガード #ゴーグル #バレーボール https://t.co/saRlobj0AJ pic.twitter.com/sEzwLw7qw1— 鍋谷友理枝 NABEYA YURIE (@Gyu_38) May 13, 2020
今シーズン途中からSWANS様のゴーグル使用させていただきました
SWANS様のゴーグルのおかげで恐怖心なくプレーすることができました!
今シーズン途中からSWANS様のゴーグル使用させていただきました✨
SWANS様のゴーグルのおかげで恐怖心なくプレーすることができました!
ありがとうございました✨
Vリーグでも使わせていただきます☺❤#SWANS #ゴーグル #Vリーグはバレーだよ #火の鳥NIPPON #バレーボール pic.twitter.com/nHQjQHDLUv— 鍋谷友理枝 NABEYA YURIE (@Gyu_38) October 2, 2019
このように、鍋谷友理枝選手は怪我が大きなトラウマとなってしまったと明かしています。
目にボールが当たったらトラウマになるのは当然ですよね…。
バレーを続けたい!と考えて、今もしっかりプレーできているだけでもすごいことだと思います。
ゴーグルをつけているから、万が一ボールが飛んできたときも直接ぶつかることはない
と、安心感を作るための役割にもなっているのではないかと推測できます。
何もないのと、ゴーグルがないのでは気持ち的にも違いますよね。
鍋谷友理枝のメガネ姿が話題に!SWANSと契約も
鍋谷友理枝選手は2020年5月12日に
スポーツアイブランドSWANSと契約
したと発表されてます。
そもそもこのブランドは、鍋谷友理枝選手がゴーグルをつけたいから開発してほしいといったことでできたものであると、産業春秋で書かれているんです。
目を護ることにこだわって作られているゴーグルは、鍋谷友理枝選手とSWANSの山本直之社長が案を出し合って作ったもの。
契約は当然の結果なのではないでしょうか。
バレーでゴーグルをつけるのは一般的ではありませんでしたが、このようにスポーツウエアの会社と、バレーボールの選手が契約することで
バレーでもゴーグルをして試合に出てもいいと希望になりますね。
実際に鍋谷友理枝選手のゴーグル姿はネットでも話題に!
FIVB公式から。
メガネ鍋谷、見慣れてくるとカッコいいのだが。
これ一時的なのか、しばらく続けるのか。
邪道かもしれないけど、世間から注目されるには、キャラ立ちした選手が欲しいので、しばらくやってくれないかな。#鍋谷友理枝 pic.twitter.com/0Zh2Me3Vzk— ishi (@slopestone) May 30, 2019
バレーの鍋谷友理枝選手がメガネをかけてプレーしている。目のケガがきっかけで、眼の保護のためにメガネにしたらしい。
「メガネは目を守るもの」という認識が広まるといいなぁ。#鍋谷友理枝選手 pic.twitter.com/7BFwX4ZywO
— よしひこ|メガネのプロ (@sakata_yoshi) November 23, 2019
https://twitter.com/nanairo7westred/status/1174293574394867713?s=20
アルゼンチン戦で初スタメン!
随所にに持ち味を発揮!
早い!勝負強い!メンバーには必要!
ゴーグルもカッコイイ!(笑)
皆さん、おはレイ火の鳥!!!#鍋谷友理枝 #ワールドカップバレー2019 #横浜アリーナ pic.twitter.com/bhSntN47JT— mkリオ・アラマー・アクラー (@mk41453739) September 28, 2019
このようにかなり絶賛されているんです!
メガネを外す瞬間が好きという方もいましたよ。
確かに試合で活躍した後に、ゴーグルを外す瞬間ってかっこいいですよね!
鍋谷友理枝選手が活躍することで、目を護るゴーグルがもっと広がってバレーを楽しくできる人たちが増えるといいなと思います。
まとめ
今回は鍋谷友理枝選手のゴーグルについてや、怪我についてご紹介しました。
鍋谷友理枝選手のゴーグルの事情を知ると、いかにバレーボールが好きなのかがわかりますよね。
東京五輪で活躍すれば世界でももっと注目を集めることになるでしょうし、
ゴーグルをすることが珍しいことではなくなっていくかもしれません。
皆さんも是非鍋谷友理枝選手の活躍に注目してみてくださいね!
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。