20歳で全米オープンで優勝し、一躍有名になった大坂なおみ選手。
アメリカで育ったこともあり、しゃべり方やコメントが可愛らしいですよね♪
しかし、試合の流れが悪くなると一気に豹変!
不満をあらわにしてしまうことで
- 「怖い」
- 「嫌い」
などのコメントが飛び交うように。
特に”ラケットを破壊する”という行為が受け入れられないファンが急増しています。
さらにはラケットを提供しているヨネックスが激怒しているという噂も!
今回はその衝撃映像・画像、コメントなどを集めましたのでぜひご覧ください。
【炎上動画】大坂なおみのラケット破壊『投げる&壊す』瞬間が怖い!
大阪なおみさんの試合中にラケットを”投げる” ”壊す”という行為が
波紋を広げています。
まずはラケットを投げる衝撃映像をご覧ください!
2021年5月12日イタリア国際女子シングルス
https://www.youtube.com/watch?v=aTxVUeLbhfY
この試合に対し、SNSでは批判的な声が目立ちます。
《擁護できない最低のこと》
《子供に見せられないことはしないでほしい》
《道具を大事に出来ない選手は正直言って三流以下》
《人として最低な行為。こんな恥ずかしい行為をする日本人アスリートは私は記憶がありません》
しかし大坂なおみさんがラケットを投げるという行為は今回が初めてではありません。
2020年1月22日全豪オープン
さらに画像もご覧ください。
ツイッターでは「怖い」「嫌い」という反応が多いようです。
https://twitter.com/kawano_3/status/1399283174828503041
https://twitter.com/gyananan/status/1399494933849919488
大坂なおみさんのラケット破壊に関連して、他のスポーツでもまかり通ってるだとか、テニスでは普通だとか言われてますね〜
結局のところ、一般人からしたら、まだ十分に使えるであろう自身の商売道具を破壊してるという点が不快なんですよね
ストレス発散で物壊す人普通に怖いと思います— ペスト (@the_plague_r) May 12, 2021
https://twitter.com/shan0046/status/1399295394199212036
イライラをモノに当たってしまうのは、やはり印象は良くないですね。
大坂なおみにヨネックスも激怒?
このラケットを破壊する行為に対し、ラケットを提供している
スポーツ用品メーカー『ヨネックス』がコメントを出しています。
弊社のラケットは、自社工場で1本1本作り上げているものです。
ですので、今回のような行為は決して望みません。
大坂選手は世界ですでに活躍しているアスリートでありますので、影響力があります。
ジュニア世代やキッズたちが今回のような行為を真似することを危惧しております。
このような行為がもしまたあった場合には、
大坂選手のマネジメント会社を通じて、注意をさせていただくことがあり得るかもしれません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4284691f7ad1961c33ec927aee3597efee8a5f2
テニスをする子供たちにとってあこがれの的である大坂なおみさん。
そんな尊敬する選手がラケットを破壊するということは
子供たちに悪影響を与えてしまう可能性も高いです。
スポーツ用品メーカーとしては、道具は大事に扱って欲しいと願うのは当然のこと。
そのため、今回このようなコメントを発表されたのだと思います。
大阪なおみのコメント・謝罪文まとめ
過去に大坂なおみさんは”ラケット破壊”したことに対して
コメントを出しているので紹介します。
~2016年9月23日 東レ・パンパシフィック・オープン~
ラケットを投げたことも「忘れちゃった」と、忘却のかなたへ押しやり、タイブレークに持ち込み、一気に逆転した。
最後は、冷静に「少し態度は直さないとだめね」と反省しきりだった。
https://www.nikkansports.com/sports/news/1714590.html
~2018年10月22日WTAファイナル~
試合中には感情表現が露わになった。
ラケットを足にぶつけて叩いたり、放り投げたりイライラ。
コートに膝をついて突っ伏す場面も。
「決して自慢できることではない。基本的に無表情の時の方が良いプレーができていると思うので、なるべく感情をコントロールしたい。でも、出ちゃったらごめんなさい」
と反省し、最後は笑顔で語った。
https://the-ans.jp/news/41137/
~2020年1月22日全豪オープン~
スライスやネットプレー、ドロップショットを駆使する相手に主導権を握られ、思い通りのプレーができず、イライラ。
サーブ権のある第3ゲームを落とすと、ラケットをコートにたたきつけ、蹴飛ばした。
感情をむき出しにした大坂は試合後、
「ラケットが魔法のように自分の手から飛んでいって、コントロールできなかった。(契約メーカーの)ヨネックスさん、ごめんなさい」
とチャーミングに反省した。
https://www.sanspo.com/article/20200123-UXV3T7Y645M4NB2O2RT5FB44UM/
~2021年2月14日全豪オープン~
大苦戦のきっかけは、ちょっとしたミスからだった。
最終セットの2オール。大坂は簡単なフォアをアウトした。
「凡ミスが多かった」。
次の点も奪われ、今大会初めてラケットをたたきつけた。
「反省している」。
心が乱れ、サービスゲームを落とし、ピンチを招いた。
https://www.nikkansports.com/sports/photonews/photonews_nsInc_202102140000681-1.html
大坂なおみさん自身もラケットを投げて破壊することに関して
とても反省し、直したいと感じていたことがわかります。
それでも大坂なおみがラケットを破壊する理由とは?
先ほどご紹介したように大坂なおみさんは”ラケットを投げる”行為を良く思っておらず、直したいと思っていたはずです。
それでも辞められないのはなぜでしょうか?
プロ選手がラケットを壊すのは、極めてシンプルな理由だ。
「スッキリするからです」と神和住氏は指摘する。
「ラケットを壊せば厳しく批判されることを、選手は分かっています。
スポンサーだって今も昔も、ラケットを壊した選手に抗議します。
審判が命じる罰金は安くとも、スポンサーは多額の罰金を契約書に明記するケースも珍しくありません。
それでも選手がラケットを壊すのは、試合の悪い流れを断ち切りたいからです」
選手はラケットを壊す「デメリット」と「メリット」を天秤にかけ、
メリットが多いと瞬時に判断すればラケットを壊し、
「スッキリ」するのだ。
https://news.nifty.com/article/sports/athletic/12280-1074475/
大坂なおみさんもラケットを投げる理由についてこのようにコメントしています。
ラケットを放り投げる自分はイヤだけど、同時に抱え込んだ感情や緊張感を解放できるとも感じている
極度のストレスの中、大坂なおみさんが自分を落ち着かせるためには
”ラケットを投げる”しか方法がないのかもしれません。
まとめ
今回は大坂なおみさんの”ラケット破壊”の衝撃映像やコメントについて見ていきました。
この行為は大坂なおみさんが特別というわけではなく、
他の選手、そして他のスポーツでも見られる行為です。
ただ、大坂なおみさんのように影響力のある選手が試合中にモノに当たってしまうのは
どうしても反感を買ってしまいますよね。
一方で、日本を背負って試合をするということは、
「私たちが計り知れないプレッシャーも背負っている」
ということも理解してあげなければなりません。
これからも世界で活躍する大坂なおみさんを応援し続けたいと思います。