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大崎洋会長とダウンタウン松本人志の熱い関係!反社撃退の裏話とは?【吉本興業】

2019年6月から続く宮迫の闇営業騒動に端を発して、いま吉本vs芸人の構図が取り沙汰されています。

そんななか、大崎洋会長の進退について、ダウンタウン松本人志は「大崎が辞めたら吉本辞める」と発言し波紋を呼んでいます。

ダウンタウン松本人志が「僕があんのは大崎さんのおかげや」と話すほど。

吉本興業・大崎洋会長の経歴や、ダウンタウン松本人志とどんな関係なのか、さらに反社撃退の裏話について調査しました。

吉本興業・大崎洋会長はどんな人?【経歴まとめ】

吉本興業・大崎洋会長のプロフィール

・名前:大﨑洋(おおさきひろし)
・生年月日:1953年7月28日
・出身地:大阪府堺市
・出身大学:関西大学
・出身高校:大坂府立泉北高校
・職業:プロデューサー
・役職:吉本興業ホールディングス株式会社会

大崎洋会長は大阪出身。関西大学卒業後の1978年に吉本興業に就職しました。

なぜ吉本興業に入社したのかというと「私服OK」の会社だったからとの噂です。

当時は1970年台。本当だとしたら、かなり個性的ですね。

大崎洋会長は現在吉本興業ではカリスマ的な存在感を放っている人物と言われています。

吉本興業・大崎洋会長の経歴!ダウンタウンと共に出世していった

大崎洋会長が吉本興業に入社してからの経歴は次のようになっています。

1978年 吉本興業株式会社に入社
1980年 吉本興業東京支社へ上司の木村政雄と共に異動
1982年 吉本興業東京支社から大阪の吉本総合芸能学院の担当社員へ異動
2000年 株式会社ファンダンゴの取締役に就任
2001年 吉本興業の取締役、株式会社アール・アンド・シーの取締役に就任
2002年 株式会社有明スタジオの取締役に就任
2006年 吉本興業取締役副社長に就任
2009年 吉本興業代表取締役社長に就任
2019年 吉本興業代表取締役会長に就任

大崎洋さんは、1978年に入社して、

1982年のNSC開校時にダウンタウンの担当社員になりました。

ダウンタウンとは売れない頃からの付き合いで昔から近くで深く関わってきました

ダウンタウンの育ての親となった大崎会長は一躍業界内で有名人となりました。

大崎洋さんの出世は、ダウンタウンと一心同体。

ダウンタウンのマネージャーから吉本興業の上層部に出世していきました。

吉本興業・大崎洋会長とダウンタウン松本人志の熱い関係!

大崎洋の若い頃は窓際族だった

大崎洋さんは、吉本入社当時は、完全に窓際族でした。

会社から大して期待もされず、仕事も任されず、自分の居場所がありませんでした。

入社2年後には東京に飛ばされ・・入社4年後には大阪に戻され・・たらい回し。

入社4年後に大阪でNSCの開校とともにダウンタウンの担当社員となりました。

当時、ダウンタウンは全く売れておらず無名の存在でした。

大崎洋とダウンタウンの下積み時代

松本・浜田がまだ無名で仕事も少なかった当時、大崎さんは

「真っ白なスケジュールを渡してもどうしようもない」

ということで、

・◯月◯日◯時〜 大崎とコント打ち合わせ

という風に3人だけの予定を作りふたりに渡していました。

ふたりは、「ありがとうございます」と言って受け取り、時間通りに来ていたそうです。

そして時間を惜しまず3人で黙々とネタ作りに励んでいました。

そして、ふたりのコンビ名についても

「コンビ名どうする?いつまでも、松本・浜田じゃイカンだろう」

「何がいいかなぁ」

と言って朝方まで一緒に話し合っていたそうです。

売れない当時から、ネタ作りやコンビの方向性を一緒に考えてきた仲なんだね

https://twitter.com/J5MgNlBahKLvcnz/status/1152761523934097410

会社で必要とされない窓際族だった大崎さんですが

映画やサウナにも一緒に行っていくなど、まるで家族のようだったそうです。

大崎洋をダウンタウン松本人志が語る!

「大崎さんが社長になるのは感慨深い」と語る松本人志さんの動画を発見しました。

動画の1:50あたりから話が始まります。

(動画を再生すると1:50からスタートします。)

https://youtu.be/l-FMZRxkJug?t=110

大崎さんと一緒にサウナ行ってな

サウナにプールがあったのよ

そこで大崎さんが

「松本!こっからむこうまで泳いで息継ぎせずに、俺行けると思うか」

て聞くねんな

「ソレ無理ちゃいますか」

「じゃぁもし出来たら、お前がどんだけ売れても、俺の言うこと絶対1個だけ聞いてくれな」

当時(おれは)全然売れる見込みなんてなかったわけでしょ

それに・・このおっさん(大崎さん)も大丈夫かって思ってたわけよ

「ま・・・まぁ、出来れば聞いてもいいですよ」

「そお~れっ」(ザブーン)

ほんまに行ききってしもうて・・

すごい話やね

どんだけ売れても聞かなあかんね・・

まぁ(そんなん)断ろうと思ってるけどね(笑)

まったく売れる見込みのなかったときに、

「これから先、お前が売れたら・・・」という話をしてくれた大崎さん。

松本のブレイクを誰よりも信じていたし願っていたのでしょう。

吉本興業・大崎洋会長の反社撃退の裏話とは?

ちょうどダウンタウンがブレイクした頃から

暴力団組織(反社会勢力)がダウンタウンや吉本興業に食い込もうとしてきました。

当時はまだ吉本興業側に、そういった怖い人達を撃退するきちんとした仕組みは、整備されていませんでした。

なんとかして吉本と芸人を守らなければならないと思った大崎さんは、その役割を一手に引き受けたそうです。

撃退方法は、ひたすら相手に会って話を聞くこと。

「〇〇組のもんじゃ、今から行くからな!」
「わかりました、明日、直接会って話をしましょうか」

という形で電話を取りつぎ、実際に会ってからは、

ひたすら話を聞いて、それに対して笑顔で話を聞き、

「それはできません」

とひたすら粘り強く断り続けたそうです。

芸人が、芸で戦い続ける一方で、大崎さんはそういった方面で戦い続けていたわけです。

まさにダウンタウンにとっては、大崎さんは同志であり家族のように支え合ってきた関係だったのですね。