双子でおネエタレントとしても知られているおすぎさんとピーコさん。
お二人は2024年現在、認知症を患い老人ホームで暮らしていると報じらています。
現在の年齢はともに79歳という双子兄弟おすぎとピーコさん。そんなお二人の本名や学歴・若い頃が気になりますね。
そこでここでは、おすぎさんとピーコさんにまつわる
- 双子兄弟の本名
- どっちが兄?
- 家族構成
- 本名や学歴
- 若い頃の画像
について詳しく紹介します。
ぜひ、最後までお付き合いください。
【双子兄弟】おすぎとピーコの年齢は79歳!
毒舌トークで人気を集めたおすぎさんとピーコさん。お二人は一卵性の双子で1945年1月18日、神奈川県横浜市保土ヶ谷区で誕生しました。
こちらが幼少期のおすぎとピーコさんの画像です。
幼少期の頃からそっくりですね。
2024年現在の年齢はともに79歳の双子兄弟。お二人とも結婚はされておらず、生涯独身を通しています。
おすぎとピーコどっちが兄?本名は杉浦克昭&孝昭
一卵性の双子兄弟おすぎとピーコさん。どっちが兄で弟なのか、戸惑う方も多いようです。
双子の兄はピーコさんで、ピーコさんの本名は杉浦克昭(すぎうら かつあき)さんといいます。
兄ピーコさんのトレードマークは黄色いレンズのメガネ。
ピーコさんは1989年、悪性黒色腫で左眼を摘出し義眼を挿入。その頃から、黄色いレンズの眼鏡を使用するようになったそうです。
続いては、双子の弟おすぎさんについて紹介します。
弟のおすぎさんの本名は杉浦孝昭(すぎうら たかあき)さんです。
兄ピーコさんと比較すると、おすぎさんは丸顔で頬骨が出ている印象。
おすぎさんの方が若干お顔が大きく見えますね。
おすぎとピーコの家族構成は6人!
あまり裕福な家庭ではなかったというおすぎとピーコさんは、大家族の家庭で育ちます。
おすぎとピーコさんの家族構成は次の通り。
- 父親
- 母親
- 長女:13歳上
- 次女:9歳上
- 長男:ピーコ(杉浦克昭)
- 次男:おすぎ(杉浦孝昭)
6人家族で2男2女4人兄弟の生い立ち。
実は兄1人と姉がもう1人いましたが、おすぎとピーコさんが生まれる前に亡くなっているようです。
幼少期の頃は近所に同世代の男の子がおらず、女の子とばかり遊んでいたという双子兄弟。物心つく頃には自然と女性らしくなっていきました。
しかし、そんな二人を両親はとがめるどころか心から可愛がっていたようです。
13歳年の離れた上の姉は、いつも明るく面倒見が良い性格。
9歳上の姉は3歳の頃に発症した『脊髄カリエス』が原因で、身体が不自由になったそうですが、ハンカチの縁を縫う内職で貧しい家計を支えてくれたといいます。
また、手先が器用な姉は、双子兄弟の親友である女優吉行和子さんの衣装の縫製を長年務めたようです。
おすぎとピーコさんが36歳の時、両親は他界。二人の姉もすでに亡くなっています。
おすぎとピーコの学歴&若い頃画像
双子兄弟は高校生の頃、程ヶ谷カントリークラブで2年間アルバイトをしていたとか。
こちらはおすピーさんの高校時代、若い頃の写真です。
2人は高校が休みの日を利用して、自宅から約1時間の道のりをバス電車を乗り継いでアルバイトに通いながら、貧しい家計を支えていたそうです。
そんなおすぎとピーコさんの学歴を、若い頃の画像とともに詳しく紹介します。
【学歴】兄ピーコは文化服装学院デザイン科出身
双子兄弟の兄・ピーコさんは『横浜市立桜丘高等学校』の出身。
横浜市立桜丘高校は横浜市にある公立高校で、2024年現在の偏差値は61。早稲田大学や慶応義塾大学、また横浜国立大学への進学者を多数輩出している進学校です。
ピーコさんは高校卒業後、大学へは進学せず『横浜トヨペット』に就職しましたが、1964年にサンヨーレインコートに転職。
このサンヨーレインコート時代、倉庫内での作業時のお喋りが多く「ピーピーうるさい」ということから、ピーコというあだ名がつけられたそうです。
しかし、ファッション業界で活躍したいという夢を叶えるため同社を退職したピーコさんは、文化服装学院デザイン科へ進学。
そして26歳の時、弟であるおすぎさんの紹介でドラマ衣装の製作に関わるようになりました。
兄ピーコの職業はファッション評論家
双子の弟であるおすぎさんとともに「おすぎとピーコ」で活躍していたピーコさん。
そんなピーコさんの本業はファッション評論家です。
様ざまな番組のファッションコーナーを担当し、辛口評論家として注目を集めまた。
ファッション評論家・ピーコさんが担当した番組は次の通り。
- TBS系:3時にあいましょう
- TBS系:スーパーワイド
- フジテレビ系:ビッグトゥデイ
- フジテレビ系:2時のホント
- TBS系:ジャスト
- フジテレビ系:F2スマイル
これらの番組内で、辛口ピーコのファッションチェックを担当していました。
【学歴】弟おすぎは阿佐ヶ谷美術専門学校出身
弟のおすぎさんも兄ピーコさんと同じく『横浜市立桜丘高等学校』の出身。双子兄弟はとても頭が良かったようですね。
高校卒業後、おすぎさんは『阿佐ヶ谷美術専門学校』へ進学。美術専門学校で学んだ技能を生かし、テレビドラマの制作会社に勤務します。
兄ピーコさんはドラマ衣装の製作。弟おすぎさんはドラマ制作という地味な裏方として活動していた双子兄弟。
しかし、話術に長けた双子の会話は面白く、女優たちやスタッフからの推薦もあって、1975年30歳の秋に芸能界デビューしたそうです。
こちらの画像は久米宏さんの代役で、人気歌番組『ザ・ベストテン』の司会を担当したおすピーさん。
おネエキャラでブレイクしたお二人は、バラエティ番組に引っ張りだこだったようです。
弟おすぎの本業は映画評論家
双子兄弟の弟おすぎさんの本業は映画評論家。評論家として活動する際は、本名の杉浦孝昭を名乗っていました。
映画評論家として全国を飛び回っていた弟おすぎさん。
1989年兄ピーコさんが眼球摘出手術を受けて仕事ができなくなった時期には、ピーコさんのレギュラー番組の代役を務めたそうです。
おすぎさんのサポートで芸能界に復帰したピーコさんでしたが、この頃には「おすぎとピーコ」の旬は過ぎており、二人の仕事は激減していました。
おすぎとピーコ再ブレイクのきっかけは中居正広
おすぎとピーコさんの再ブレイクのきっかけは、SMAPの元メンバーである中居正広さんでした。
人気バラエティ番組『SMAP×SMAP』の中で、中居正広さんが演じた”ヒーコ”がブレイク。
その影響で、おすぎとピーコさんは再び注目を浴びることになったのです。
人気を取り戻した双子兄弟は「森田一義アワー笑っていいとも!」の長期レギュラーメンバーとしても活躍。
2011年3月30日の卒業まで、約10年間もレギュラーを務め上げます。
2014年3月31日に放送された「笑っていいとも!」最終回では、おすぎとピーコさんも観覧席に座り番組の最後を見守っていました。
人気を取り戻した双子兄弟でしたが、またしてもレギュラー番組が減っていき「干されたのではないか」と囁かれているようです。
おすぎとピーコは干された?
人の好き嫌いがはっきりしている弟のおすぎさんは、嫌いな芸能人が多数存在し、普段からラジオ番組等で嫌いな有名人の実名を上げていました。
そんなおすぎさんのハッキリした性格が原因で、美輪明宏さんと絶縁してしまったとされています。
おすぎさんが普段口にしていた「どうせ私たちはオカマだから」という言葉に、美輪明宏さんは激怒したそうです。
「自分は同性愛に対する偏見に対して闘ってきたのに、あの二人(おすぎとピーコ)はテレビで、あえて笑われ者になることで、同性愛者への偏見を助長している。せっかく同性愛が市民権を得てきたのに、歴史が逆戻りすることになる。その根性が実に卑しい。消えてしまえばいい。この、馬鹿者どもが!」
美輪明宏さんは双子兄弟を激しく批判。
このエピソードがきっかけで、おすぎさんと美輪明宏さんは絶縁様態になったようです。
また、双子の兄であるピーコさんも問題を起こしていたとか。
実は、ピーコさんは自分とキャラがかぶるオネエ系有名人が大嫌いでした。
そんなピーコさんの番組の最終回にKABA.ちゃんがゲスト出演した際、問題が発生します。
なんとピーコさんは、KABA.ちゃんからの挨拶も無視したうえ「変な人が来たから番組終わっちゃったわ」とブチギレたそうです。
ピーコさんの態度をずっと恨んでいたというKABA.ちゃんは、某バラエティ番組でその時のエピソードを暴露しました。
KABA.ちゃんのカミングアウトがきっかけで、他のおネエ系タレントからも共演NGを出されたというおすぎとピーコさん。
決して干されたわけではありませんが、メディアへの露出が減った原因は共演NGにあったようです。
その後、弟のおすぎさんは活動の拠点を福岡に移し、ラジオ番組のレギュラーとして活動。
兄のピーコさんはTOKYO MX「5時に夢中」でレギュラーを務めていたのですが…。
認知症を患った双子兄弟は芸能界を引退し、現在は別々の高齢者施設で暮らしているようです。
おすぎとピーコの年齢や本名・学歴【まとめ】
2024年現在の年齢は79歳というおすぎとピーコさん。
兄のピーコはファッション評論家、弟おすぎさんは映画評論家として活躍していました。
歯に衣着せぬ発言から人気を集めた双子兄弟は大ブレイク。
しかし、おネエ系タレントとの確執から共演NGとなり、メディアへの露出が減ってしまいます。
2024年現在は認知症を患い、高齢施設で暮らしているおすぎとピーコさん。お二人の今についてはこちらの記事で紹介しています。