スポーツ

原口元気の年俸推移を時系列で!浦和レッズ時代から現在まで詳しく紹介

サッカー日本代表MFの原口元気選手。

2021年5月に1.FCウニオン・ベルリンへの完全移籍を発表し、再びブンデス1部の舞台に戻ってきましたね!

原口選手は2014年からドイツのブンデスリーガでプレーしており、日本よりもドイツでのプレー歴のが長くなっています。

欧州5大リーグのひとつ、ブンデスリーガで活躍し続ける原口選手の年俸はどうなっているのでしょうか?

今回は原口元気選手の年俸推移を時系列でご紹介していきます!

ぜひ最後までご覧ください!

原口元気の年俸推移を時系列で紹介

原口元気選手は1991年生まれの30歳(2021年現在)。

中学時代から浦和レッズのユースチームに所属し、17歳でトップチームに昇格、プロデビューしています。

浦和レッズで6シーズンプレーを続けたのち、2014年にドイツのヘルタ・ベルリンへ移籍。

以降はブンデスリーガを主戦場に活躍しています。

原口元気の所属クラブ
2009年‐14年5月 浦和レッズ
2014年6月‐18年8月 ヘルタ・ベルリン
2018年1月‐同年6月 フォルトゥナ・デュッセルドルフ(期限付き移籍)
2018年6月‐21年6月 ハノーファー96
2021年6月‐ 1.FCウニオン・ベルリン

それでは原口選手の各クラブでの年俸の推移を見ていきましょう!

参考サイト:https://salarysport.com/football/player/genki-haraguchi/

浦和レッズ時代の年俸

年齢18歳
2009年:360万円
2009年1月に浦和レッズとのプロ契約を結ぶ。当時17歳。

J1開幕戦の浦和レッズ戦でJリーグデビュー。

第5節・名古屋グランパス戦でプロ初ゴールを記録。(クラブ最年少記録)

リーグ戦:32試合1得点

年齢19歳
2010年:600万円
リーグ戦:26試合2得点

年齢20歳
2011年:700万円
開幕からレギュラーとして活躍。

チーム低迷の中、リーグ戦9得点を獲得。(チーム最多得点)

ナビスコカップ・ニューヒーロー賞を受賞。

リーグ戦:30試合9得点

年齢21歳
2012年:1000万円
監督交代による方針転換で前半戦はベンチスタートが増加。

後半戦はスタメンに起用されるも不慣れな1トップの環境下でシーズン6得点に終わる。

リーグ戦: 32試合6得点

年齢22歳
2013年:1500万円
シャドーの位置にレギュラーとして定着し、エースとして活躍。

自身初のシーズン2桁得点を記録。

リーグ戦: 33試合11得点

年齢23歳
2014年:2500万円
背番号を『9』に変更。

シーズン前半戦の5月にドイツ・ブンデスリーガのヘルタ・ベルリンへの移籍を発表。

リーグ戦: 14試合4得点

2009年に17歳にして浦和レッズとプロ契約を結んだ原口選手。

ルーキーイヤーからレギュラーに定着し、年間32試合に出場する活躍を見せています。

2011年には日本代表に召集され、ナビスコカップのニューヒーロー賞を獲得したりと躍進しましたが、チームメイトとのトラブルが問題にもなりましたね…。

浦和レッズではタイトルを獲ることはできませんでしたが、チームの中心選手として高い評価を受けていました!

年俸も少しずつですが着実に上昇しており、6年目には2500万円まで上がっていますね!

ヘルタ・ベルリン時代の年俸

年齢24歳
2014年-2015年:約9500万円(62万4000ポンド)
2014年6月にヘルタ・ベルリンに完全移籍。(2018年までの4年契約)

リーグ開幕戦からスタメンで出場し、2得点に絡む活躍をみせるもゲーム終盤に負傷し3週間の戦線離脱を余儀なくされた。

2015年3月のシャルケ戦でブンデスリーガ初得点を記録。

リーグ戦: 21試合1得点

年齢25歳
2015年-2016年:約8600万円(57万2000ポンド)
チームの主力メンバーとして定着し、リーグ戦32試合に出場。

第27節のインゴルシュタット戦で1ゴール1アシストを獲得し、この試合の最優秀選手(MOM)に選ばれた。

リーグ戦: 32試合2得点

年齢26歳
2016年-2017年:約1億円(67万6000ポンド)
開幕からレギュラーとして出場。

中盤戦からは出場機会が減少。

プレミアリーグへの移籍を希望し、クラブとの契約延長を拒否。

リーグ戦: 31試合1得点

年齢27歳
2017年-2018年:約1億1000万円(72万8000ポンド)
プレミアリーグへの移籍は実現せず、クラブに残留。

移籍騒動を受けて出場機会が激減。

シーズン中盤にブンデス2部のデュッセルドルフに期限付きで移籍。

リーグ戦: 7試合無得点

欧州5大リーグのブンデスリーガ1部のヘルタ・ベルリンに移籍した原口選手。

デビュー戦でも結果を残し、素晴らしいスタートでしたがケガをしてしまったのは残念でしたね。

2年目までは順調に活躍していたのですが、3年目は少し物足りないシーズンに。

本人はプレミアリーグへの移籍を望んでいましたが、希望は叶わず、2017-18シーズンは厳しい立場に置かれてしまいました…。

海外のクラブに移籍したため、年俸は大きく上昇。

1億円超えプレイヤーの仲間入りを果たしています!

デュッセルドルフ時代の年俸

https://twitter.com/F95_jp/status/974173338963718145?s=20

年齢27歳
2017年-2018年: 約1億1000万円(72万8000ポンド)
移籍発表翌日のアウエ戦でチームデビュー。

シーズン中盤からの参加ながらレギュラーを獲得し、中心選手として活躍。

チームのタイトル獲得(ブンデス2部)と1部昇格に貢献した。

リーグ戦: 13試合1得点

シーズン途中からの移籍となりましたが、素晴らしい活躍を見せてくれましたね!

このシーズン、ヘルタ・ベルリンでは冷遇と言っても差し支えないような扱いだったので、この移籍は正解だったと思います。

チームメイトの宇佐美貴史選手との両サイドからのゲームメイクが評価されていましたね!

ハノーファー96時代の年俸

年齢28歳
2018年-2019年: 約2億1000万円(140万4000ポンド)
2018年6月12日、ブンデス1部のハノーファーへの完全移籍を発表。(3年契約)

背番号はエースナンバーの「10」。

このシーズン、ブンデスリーガ通算100試合出場を達成。

自身プロ入り後初のシーズン無得点に終わり、チームも2部に降格。

リーグ戦: 28試合無得点

年齢29歳
2019年-2020年:約2億円(135万2000ポンド)
チームの2部降格に伴い移籍を希望したが条件が合わずチームに残留。

監督交代によるチーム方針の変更により、攻撃面でチームの中心選手として活躍。

シーズン6得点は渡独後最高の成績。

リーグ戦: 32試合6得点

年齢30歳
2020年-2021年:約1億1000万円(72万8000ポンド)
シーズン全34試合でスタメンとして出場。

ドイツ誌による第17節のMVPに選出。

チームの1部昇格は逃したが、前シーズンを上回る9得点を記録。

シーズン終了後、契約満了による退団を発表。

リーグ戦: 34試合9得点

クラブの期待を背負い、背番号「10」をつけて挑んだ1年目ですが、残念な結果に…。

シーズン初得点となるはずだったシュートが不運にも雪に阻まれたシーンは、ブンデスリーガ公式が選ぶ「2010年~19年のミスプレー・トップ10」の1位として紹介されました。

これはさすがに同情してしまいますね…。

チームが2部に降格したことで、ファンや地元メディアから責められる形になってしまいました。

2年目からは再びブンデス2部でプレーすることになりましたが、1年目の評価を覆す活躍を見せてくれました!

何度もMOMに選ばれており退団を惜しむ声もありましたが、やはり本人は1部でプレーしたいという気持ちが強かったようでブンデス1部のウニオン・ベルリンに移籍しています。

年俸を見てみると2018-19シーズンで2億円越えと自身のキャリア最高額を記録していますね!

1.FCウニオン・ベルリン時代の年俸

年齢31歳
2021年-2022年:不明
2021年5月27日、1.FCウニオン・ベルリンへの完全移籍を発表。

ふたたびブンデス1部の舞台に戻ってきた原口選手。

2021年はオリンピックにワールドカップ予選と多忙な1年になり、コンディションの調整も課題となります。

新しい環境の上にリーグ戦だけに集中するわけにもいかないので、期待と不安が半々といったところですね。

とはいえ、原口選手も2年ぶりの1部リーグに気合十分なはず!

チームメイトの遠藤渓太選手と共に、日本組の活躍を見せてくれることを期待しましょう!