東京オリンピックにも出場した陸上・三浦龍司選手。
今回は三浦龍司選手の
- 順天堂大学の所属学部
- 箱根駅伝の活躍
について紹介したいと思います!
ぜひ最後までご覧ください!
順天堂|三浦龍司の学部はスポーツ健康科学部
三浦選手は順天堂大学に入学し、
学部はスポーツ健康科学部スポーツ科学部
に所属をしています。
順天堂大学に進学した理由は
憧れの選手である塩尻和也選手が順天堂大学だから
塩尻和也選手は、3000メートル障害のリオデジャネイロ五輪代表。
塩尻和也選手は順天堂大学の出身です。
塩尻和也選手は順天堂大学を卒業後、富士通に就職してからも
陸上の練習をする際に順天堂大学のトラックを使うということがあったそう。
憧れの塩尻和也選手と一緒に練習できる!という思いもあったかもしれませんね。
三浦選手は、この順天堂大学の在学中に日本歴代2位というタイムを叩き出しています。
大学1年生のときに
ホクレン・ディスタンス2020千歳大会3000m障害で8分19秒37
この記録は日本新記録と比べても0.44秒差!
当時この大会に出場していたメンバーにはフィレモン・キプラガット選手という方がいました。
フィレモン・キプラガット選手は高校時代に三浦選手が全く歯が立たなかった相手。
ですが、シーズン初戦では高校時代に歯が立たなかった相手に競り勝ったということになります。
素晴らしい急成長を遂げていることがわかるエピソードですね!
順天堂大学|三浦龍司は高校時代まで箱根駅伝が苦手だった?
三浦選手にとって、
箱根駅伝は小学校の頃からテレビで見ていた憧れの舞台だったそうです。
ただ同時に、実は箱根駅伝に対して苦手意識があったそう。
「1区間の走る距離が他の駅伝と比べて、圧倒的に長くて、コース的にもきつそうだなと思って見ていました。でも、選手たちは、当時の自分にとっては1kmの全力でも敵わないようなペースで淡々と走っている。これはレベルが違う世界だなと感じていました」
引用:https://www.rikujyokyogi.co.jp/archives/20910
たしかに当時の小学生・中学生の走りのペースと比べると、箱根駅伝は自分とはレベルが違うと感じざるを得ませんよね。
三浦選手は高校時代まで箱根駅伝に対して
「苦手意識が多少あった」
インタビューで話しています。
しかし、順天堂大学に進学してから箱根駅伝のエースとなるまでに成長しました。
順天堂|三浦龍司が箱根駅伝でエースに!
高校時代まで箱根駅伝に対し、苦手意識があった三浦選手。
しかし大学1年生から素晴らしい結果を残します。
2020年10月17日の箱根駅伝予選会のこと。
三浦選手にとって初めてのハーフマラソンでしたが
U20日本最高記録(1時間1分47秒)を上回り、1時間1分41秒という結果に!
さらにその2週間後、11月1日の全日本大学駅伝では1区を担当。
予選の勢いをさらに伸ばしたような走りを見せ、
初の学生駅伝で区間賞を獲得!
(9.5キロメートル:27分07秒)
余裕を持ちながらの走りの中で、300メートル地点でのラストスパートでさらに他の選手との差を広げ
従来の区間記録を18秒上回る結果を残します。
その後、順天堂大学は総合8位で翌年のシード権を獲得。
三浦選手の区間新記録を出した走りは、順天堂大学にとっても大きな影響を与えたと言えますね!
三浦選手本人も
「この1年の結果で自信を持てるようになったので、箱根で怖気づくことなく走れればと思います。ラストスパートでは勝負できると考えているので、それをしっかり出せるようにしたいと思います」
引用:https://www.rikujyokyogi.co.jp/archives/20910
という風にいっています。
高校時代まで箱根駅伝に対して抱いていた苦手意識を実際に出場することによって、変えることができたのでしょう。
箱根駅伝に対し、苦手意識から自信を持てるようになった三浦選手。
そんな三浦選手のこれからの結果に期待して見守っていきましょう!