ムロツヨシさんの生い立ちは、想像以上に壮絶でした。母親・姉は音信不通・父親は絶縁、、、いったい何が!?
ドラマ「大恋愛」で戸田恵梨香さんと夫婦役を演じたムロツヨシさん。今回は、ムロツヨシさんの壮絶人生をまとめてみました。
目次
ムロツヨシのプロフィール
- 生年月日:1976年1月23日
- 出生地:神奈川県
- 血液型:A型
- 身長:168cm
- 所属事務所:ASH&Dコーポレーション
- 横浜市立神大寺小学校
- 横浜市立六角橋中学校
- 神奈川県立鶴見高等学校
- 東京理科大学に入学(卒業後一年浪人の後)
ムロツヨシさんは明るいひょうきんなキャラクターで、初めて会う共演者に対しては「グイグイ」と距離を縮めるタイプで、交友関係はとても幅広いのが特徴です。
明るいイメージのムロツヨシさんですが、壮絶な過去をお持ちのようです。早速見ていきましょう。
幼少期から高校まで
幼少期に両親が離婚
ムロツヨシさんは神奈川県出身。ムロツヨシさんが4歳の時に両親は離婚をしたそうです。親権は大工だった父親が握り、姉と二人で父親の元にいくことになりました。
幼い頃に離婚だなんて、、幼心にショックだったでしょうね。
父親は家庭をまとめるには不向きな男性だったようです。夏休みなどの長期休暇になると、父親と女性が暮らす家に遊びにいくこともあったのだとか。
ついには、父親はなんと別の女性の元にいってしまい、姉とムロツヨシは祖父母や父方の親戚に預けられることに。以後は、祖父母のもとで育ちました。
ムロツヨシさんは両親の離婚後は母親と会っておらず所在も分からないそうです。
小学生のとき父親が再婚
ムロツヨシさんが小学5~6年のとき、父親から「結婚する」との報告を受けました。急な父親からの報告にびっくりしたムロツヨシさん。
しかも、相手の女性は、幼い子供も二人いたようなのです。
姉とムロツヨシとまた一緒に暮らすのかと思いきや!
父親は、なんと相手の女性家族と、ムロツヨシさんと祖父母が暮らしていたアパートの隣室に引っ越してきて相手の女性家族と暮らし始めたそうです。
自分の子供とは一緒に暮らさないうえに隣室に住むとは、、、なんとも無神経な。
なんとも残酷な状況で、当然とえば当然なのですが、その後、父親と祖父母の間に亀裂が生じます。祖母は隣室で暮らしている息子家族を見ているうちにどんどん心が壊れていったそうです。
と祖母は一人つぶやいたそうです。
自分の子供も面倒みないで自分に押し付けて暮らしている様子を隣で見ていたのですから、祖母の胸中は怒り心頭だったでしょうね。
祖母は自分の息子に対して次第に憎しみ抱くようになったそうです。
中学時代に父親と絶縁・姉が蒸発

その後、父親はまたしても離婚、そのうえ借金もしてしまいます。父親は親戚を保証人にしており、結果的に、親戚を自己破産に追い込んでしまいました。
父親と親戚の仲は修復をすることが出来ないほど険悪に。
ムロツヨシさんは自分を育ててきてくれた親戚にとても恩義を感じていたそうです。そのため、このとき父親とは完全に決別をするために絶縁を行ったのだとか。
それ以来、ムロツヨシさんは父親と会っていないそうです。
それ以来、ムロツヨシさんは姉とも会っていないそうです。
大学を中退し芸能界の道に

ムロツヨシさんは高校卒業後、1年浪人したあと東京理科大学に入学しました。
しかし苦労して入学をした大学も入学をしてわずか三週間で行かなくなりました。
ムロツヨシさんはもともと「偏差値が高い大学に入ることしか考えていなかった」のだとか。大学の同級生たちから「学びたいことがあってこの学科にきた」という話を聞いて恥ずかしかったとこのこと。
そうかなぁ、そんなに恥ずかしく思わなくても、、と思いますがムロさんの性格でしょうかね。
自分も彼らみたいに夢を持つ側の人になりたいと思ったそうです。その後大学を中退するのですが、大学を中退する前にムロツヨシは自分の目標を見つけることになります。

ムロツヨシさんはファンだった深津絵里が出演をする舞台「陽だまりの樹」を観にいき、1幕ラストで段田安則が涙を流す芝居を見て感銘を受けました。この舞台がきっかけで、俳優を志すことを決めたそうです。
そして大学を中退。
すぐにオーディションを受けはじめたそうですが書類審査すらも通らなかったそう。
結局は俳優になるにはどうしていいかわからずお金のかからない俳優養成所に入ることにしたそうですが、なかなかチャンスは訪れなかったようです。
養成所を卒業してもどこの事務所にも所属をすることが出来ずに小さな劇団の舞台にひたすら出続けました。
とはいえ、ムロツヨシさんは暗い過去の割に楽天的で非常に前向き。「芝居を続けていれば必ず楽しい日々が訪れる」という予感は消えなかったそうです。
その予感のお陰でもう少し頑張ろうと思えたのだとか。ムロツヨシさんらしいといえば、らしいですよね。
20代になってチャンスを掴む

ムロツヨシさんは、26歳のときにチャンスを掴みます。
26歳のときに現在のムロツヨシの最大の魅力である「喜劇」に出会います。転機はある小劇場の飲み会でした。
そこで「踊る大捜査線」などを手掛けた本広克行監督に出会います。
はじめは監督の名前も顔も知らなかったそうですが「踊る大捜査線!の監督だよ」と聞いてムロツヨシはグイグイと名前を売り込んだそうです。
ムロツヨシはおもむろに監督の隣に座り全ての会話に「ムロツヨシ」というワードを 盛り込みまくりました。監督に「しつこいな!」と言われても
と畳み掛けたそうです。
とにかく名前を覚えてもらうことに必死だったのでしょうね。その甲斐もあってムロツヨシは監督の作品に出演をすることが出来ました。

30代になってブレイク
ムロツヨシの名前が知られるようになったのは2013年のこと。
2013年度のNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」で、自由なアドリブで強烈なキャラクターを演じました。それが功を奏してブレイクしました。
このときムロさんの年齢は38歳。遅咲きのブレイクでした。この頃からやっと後輩にご飯をおごれるようになったそうです。
40代になった現在は
華やかな交友関係
壮絶な過去をお持ちのムロツヨシさんですが、明るくひょうきんなキャラクターから、共演した俳優さんなど幅広い友人関係を築いているようです。
小栗旬さんをはじめとし、綾野剛さんや生田斗真さんなどと友人関係。ムロ会と題して鍋パをしたり誕生日を祝ったりしているそう。

小泉孝太郎さんとも仲が良く、兄の小泉進次郎さんや何とお父様で元首相の小泉純一郎さんとも、家族ぐるみのお付き合いなのだとか。すごいですね。
結婚願望はもともと無かったが
ムロツヨシさんは現在アラフォーで独身。結婚願望はもともと無かったそうですが、40代に入り周りが結婚していくなか、最近は結婚も意識するようになっているそうです。
彼女の噂はあるがスクープは一切なし

ムロツヨシさんは女性友達が多いのも特徴です。
女優の水川あさみさんや新垣結衣さん、それに佐藤仁美さんなど。ただ、どなたとも肝心のスクープが一切ないことから、ただの友人である可能性が高いです。
最近では、ドラマ「大恋愛」で共演した戸田恵梨香さんとの交際を期待するファンもいるようです。詳しい記事はこちらに書きました。
まとめ
ムロツヨシさんの壮絶人生をまとめてみました。幼少期の話は本当に不憫で泣けますね。そんな過去を持っているとは思えないくらいの明るいキャラクターです。
誰にでも優しく、周りに気を使うタイプで、ニンゲン観察モニタリング!でドッキリを仕掛けられた際には、失礼発言をする記者を必死でフォローしていました。下の記事では、そんなリアルムロツヨシが垣間見れる動画もあります。
今後も活躍して欲しいですね。最後までお読みいただきありがとうございました。