2021東京オリンピックの新種目・スケートボード男子ストリートの堀米雄斗選手。
みごと金メダルを獲得し、男子ストリート初代王者に輝きましたね!
メダル獲得後の記者会見では
今でも信じられないくらい
と喜びを語っていました!
ところで皆さんは
堀米選手を長年支えてきたコーチ
の存在をご存知でしょうか?
メダル獲得後に2人で抱き合う姿が印象的でしたね。
今回は堀米選手のコーチ・早川大輔さんに焦点を当て、以下の内容を中心にお伝えしていきます。
- 早川大輔コーチの経歴
- 早川大輔コーチと堀米雄斗選手の関係
- 早川大輔コーチにまつわる感動秘話
ぜひ最後までご覧ください!
堀米雄斗のコーチ・早川大輔の経歴は
早川大輔コーチのプロフィール
名前 | 早川大輔 |
生年月日 | 1974年3月14日 |
年齢 | 47歳(2021年現在) |
出身地 | 東京都 |
勤務先/所属先 | (公財)日本オリンピック委員会 |
経営ショップ | HIBRIDskateboards |
参考:https://www.joc.or.jp/
早川大輔コーチは1974年生まれの47歳。
東京オリンピックのスケートボード日本代表・コーチングスタッフを務めています。
早川コーチは1987年からスケートボードを始めており
90年代の日本のスケートボードシーンを代表するプロライダー
と言える存在です。
現在は自身のデッキブランド『HIBRIDskateboards』で代表取締役と所属ライダーを兼任。
堀米選手のような若いスケートボード選手の育成など
日本におけるスケートボード文化の発展に尽力していらっしゃいます!
早川大輔は海外遠征も同行!堀米雄斗を支える
早川さんが堀米選手のコーチを引き受けたのは、堀米選手が13歳のころ。
2人を引き合わせたのは堀米選手の父・亮太さんでした。
早川コーチは当時の堀米選手とのやりとりについて、以下のように振り返っています。
ユウトはどう成りたいの?
アメリカでプロになりたい!
よし、じゃアメリカの一流ブランドのプロになってプール付きの家を買ってアメリカに住もう!この夢…いや、目標がこれから始まる全ての原動力になった。
出典:http://hibridsb.com/?cat=3
まさに
アメリカンドリーム
といった目標ですね!
当時の日本では今以上にスケートボートへの理解も少なく、プロを目指すライダーにとっては難しい環境だったようです。
アメリカでプロになるためには国内で活躍するよりも
本場アメリカで経験を積むことが近道
と考えた早川コーチは、堀米選手や所属ライダーの海外遠征にも積極的に挑戦。
両親の代わりにアメリカでの引率を買って出たといいます。
以下は当時のことを知るスケボー仲間の龍野亨さんのコメントです。
「大ちゃん(早川)にも家族がいて、仕事もあったのに、頻繁に雄斗をアメリカに連れて行っていた。持ち出しも相当あったはず。それだけ雄斗の才能にほれ込んでいたのだろう」
出典:https://mainichi.jp/articles/20210718/hrc/00m/050/001000d
早川コーチは当時の心境について
HIBRIDをやりくりしながらライダーとしてもどこか前に出たいと思う自分が、ユウトの為に全てを注力出来る自分に変わっていたのだ。
それからの私は次世代と言うか、新世代を創ることに全力になっていく。出典:http://hibridsb.com/?cat=3
と語っています。
早川コーチの
お金や自分のキャリアを度外視した全力のサポート
に支えられ、堀米選手はその才能をいかんなく発揮。
高校卒業後と同時に渡米し、トッププロとして成功を収めています!
堀米選手は2020年にアメリカ・ロサンゼルスに新居を構えています。
早川コーチとのあの約束から約10年
2人の夢がついに実を結んだ
と言えるのではないでしょうか!
早川大輔の感動秘話・スポンサーを降りた?
堀米選手は早川コーチの指導を受けると同時に、早川コーチのブランド
『HIBRIDskateboards』の所属ライダー
としてスポンサー契約をして活動していました。
しかし、堀米選手に有名ブランドからスポンサードの申し出があると、すんなりとスポンサー契約を打ちきり、身を引いています。
「自分がやっていたデッキブランドは国内でしか通用しない。雄斗の足かせにはなりたくなかった」
出典:https://mainichi.jp/articles/20210718/hrc/00m/050/001000d
長年苦労してサポートしてきた選手がビッグネームになれば、スポンサーとしては手放したくないというのが心情ですよね。
2人の関係が打算的なものではなく、早川コーチが
堀米選手の成功を第一に考えていること
がお分かりいただけると思います!
堀米選手もその事がよく分かっているのでしょう。
東京オリンピックで大技を決め
メダルを確信して早川コーチに駆け寄っていく姿
がとても印象的でした!
大会後のインタビューで次の目標について聞かれ
「もっと大きな家を買うことと、大会だけじゃなく、映像を残して、米でもっと有名な選手になりたい」
出典:https://news.yahoo.co.jp/
と答えた堀米選手。
2人の挑戦はまだまだ終わりを迎えることはなさそうですね!
まとめ
今回はスケートボードの堀米雄斗選手のコーチ・早川大輔さんについてお伝えしてきました。
いかがでしたでしょうか?
堀米選手の金メダル獲得の裏には
早川コーチの献身的なサポート
があったことがお分かりいただけたと思います。
スケートボードという競技については後進国と言われている日本。
東京オリンピックでのスケートボード勢の活躍は
今後の日本スケートボードシーンの発展に大きな影響を与えることでしょう!
最後までご覧下さり、ありがとうございました!