女子スケートの4回転ジャンプの時代は間近に迫っていると囁かれていますね。
フィギアスケートのグランプリシリーズ第4戦のNHK杯の女子で、初挑戦・初優勝に輝いた紀平梨花選手。紀平選手は練習では、既に4回転ジャンプも成功させています。
今回は、4回転ジャンプが出来る女子スケート選手について調査しました!
女子4回転ジャンプ 2002年に安藤美姫が成功!
実は女子スケート界で4回転ジャンプを初めて公式戦で成功させたのは安藤美姫選手です!
安藤美姫選手は2002年、国際スケート連盟(ISU)公認大会のジュニアグランプリファイナルで女子で初めて4回転ジャンプを成功させました。
ただ、安藤美姫選手は既に引退しています。
女子4回転ジャンプ 2018年にトルソワ(ロシア)が成功!
2022年北京オリンピックに向けて今最も期待が高まっているのが、アレクサンドラ・トルソワ選手(ロシア)です。
2018年、世界ジュニア選手権のフリースケーティングにおいて、4回転トウループと4回転サルコウを成功させました!
ISU公式大会において、女子で4回転サルコウを成功させたのは、安藤美姫に次いで二人目となります。
実は、4回転トウループを成功させたのは史上初で、更に1つのプログラム内で2度の4回転ジャンプを成功させた最初の女子選手となりました。
女子4回転ジャンプ アンナ(ロシア)も非公式戦で成功!
アンナ・シェルバコワ選手(ロシア)も、2018年、ISU非公認の試合ではありますが、4回転ジャンプを成功させています。
女子4回転ジャンプ 紀平梨花も練習では成功している!
注目の紀平梨花選手ですが、2017年7月に、全日本ジュニア合宿で4回転サルコウに成功したそうです。
練習では既に4回転トウループや4回転サルコウに成功しているものの、まだ試合では成功させていません。
女子4回転ジャンプ ジュニア時代しか飛べないとの見方も
ジュニア世代は選手の体重が軽いことから、4回転ジャンプを可能にしているとも言われます。少しでも体重が増加すればジャンプのずれが生じてしまうのだそうです。
たしかに、4回転を成功させている女子スケーターは皆ジュニアですね。。。
2022年北京オリンピックでは女子スケートも4回転時代に突入する期待が膨らみますが、今後、成長期を迎えるジュニア世代の選手たちが、今後も難易度の高いジャンプを跳び続けることができるのか、、はまだ分からないとの見方もあります。
とはいえ、女子のスケートレベルが徐々に上がってきているのは間違いのない事実!
ぜひ女子4回転ジャンプの時代を期待して、今後も注目していきたいですね!