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ゴーン被告の変装コスプレに海外の反応も失笑!バレバレ意味なかったが本人は面白がっていた?



2019年3月6日、社法違反などの罪で起訴されていた日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(64)が、交流先の東京拘置所から108日ぶりに保釈されました。

保釈金はなんと10億円!その金額はなんと歴代6位だそうです!

保釈された瞬間を捉えようと報道陣が張り込むなか、カルロス・ゴーン被告は、なんと作業員の服と帽子をかぶり、マスクとメガネ着用した「変装姿」で登場しました。

報道陣もあっけにとられたそうです。カルロス・ゴーン被告がなぜこのようなバレバレな変装をしたのでしょうか。

作業員のコスプレ姿で登場した理由や意味、また海外でもかなり失笑される反応だったようなのですが、その内容をまとめました。





カルロス・ゴーン被告の保釈時のコスプレ変装がバレバレ!

2019年3月6日、社法違反などの罪で起訴されていた日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(64)が、交流先の東京拘置所から108日ぶりに保釈されました。

保釈金はなんと10億円!その金額はなんと歴代6位でプライベートマネーだったそうです!そんなお金持ちなのに保釈時の姿といったら、、、。

保釈された瞬間を捉えようと報道陣が張り込むなか、カルロス・ゴーン被告は、なんと作業員の服と帽子をかぶり、マスクとメガネ着用した「変装姿」で登場しました。

カルロス・ゴーン作業服姿で帽子を被り登場したカルロス・ゴーン被告
カルロス・ゴーンスズキの軽自動車に乗り込んだカルロス・ゴーン被告
カルロス・ゴーンカルロス・ゴーン被告のコスプレ変装に報道陣も驚きを隠せない

 

こちらは保釈され報道陣の前に姿を表したときの動画です。

仮にも無罪を主張しているわけですし、日産自動車の前会長として恥ないよう堂々と出てきてほしかったですね。

カルロス・ゴーン被告の作業員コスプレや帽子の意味は?

バレバレな変装をしていたカルロス・ゴーン被告ですが、なぜこのような作業員のコスプレ姿で登場したのでしょうか。

実はこの変装は、カルロスゴーン被告の弁護人を務める高野隆弁護士の提案だったそうです。

カルロス・ゴーン被告のコスプレ変装の目的はズバリ!

保釈後の住居が特定されるのを避ける狙い

だったそうで、本人と気づかれないような変装をすることを閃いたとのこと。しかし、結果は失敗で本人とバレバレ。

むしろ、ゴーン被告の顔に泥を塗るような結果になってしまいました。

高野隆弁護士コスプレ変装を閃いた高野隆弁護士

高野隆弁護士は自身のブログで次のように謝罪しました。

カルロス・ゴーン氏の釈放に際して行われた「変装劇」はすべて私が計画して実行したものです。

依頼人を理不尽な身柄拘束から解放し、正常な社会生活に復帰させて、来るべき刑事裁判の準備に主体的に取り組む機会を与えることは、公正な裁判の実現にとって不可欠なことです。それは刑事弁護人が全力で取り組むべき課題でもあります。

何とかゴーン氏の保釈決定を確定させることができましたが、それには厳しい遵守事項がたくさんあります。一つでも履行できなければ保釈は取り消され、彼は再びあの過酷な拘禁生活に舞い戻ることになります。多額の保釈金を没収されることにもなります。保釈決定を受けた弁護人の最初の課題は、釈放後速やかにかつ安全に依頼人を「制限住居」に届けることです。彼にそこで家族とともに社会生活を再建してもらわなければなりません。

ゴーン氏が素顔をさらして住居に向かったとすれば、間違いなく膨大な数のカメラがバイクやハイヤーやヘリコプターに乗って彼を追いかけたでしょう。彼の小さな住居は全世界に知れ渡ります。生活を取り戻すどころか、健康すら損なわれてしまうでしょう。彼だけではありません。彼の家族、そして近隣住民の生活すら脅かされてしまいます。そのような事態は絶対に避けなければなりません。

その方法として、私の頭に閃いたのが昨日の方法でした。それは失敗しました。しかし、その後に奇跡が起こり、どうにかゴーン氏とその家族は「制限住居」において自由人として再会することができました。しかし、私の未熟な計画のために彼が生涯をかけて築き上げてきた名声に泥を塗る結果となってしまいました。

また、今回私の計画に進んで協力してくれた私の友人たちに大きな迷惑をかけてしまいました。私はたくさんの人に有形無形の損害を与えてしまいました。とても申し訳なく思っています。

最後にマスコミの皆さんにお願いします。どんな著名人にも身近な人と心安らぐ場所が必要です。心おきなく疲れをいやす場所が必要です。どのような庶民にも生活の糧を得るために安全に働く権利があります。この当たり前のことをご理解ください。

カルロス・ゴーン被告の変装について海外も失笑!

カルロス・ゴーン被告の保釈劇は世界中で報じられました。

なかでもフランスメディアは大きく取り上げたのですが、カルロス・ゴーン被告のコスプレ変装には違和感を顕にしています。

一部報道によると、パリ市民からは次のような声が上がったそうです。

「変装するなんて彼らしくない」(パリ市民)

「彼があの格好を選んだの?風邪じゃないの?」(パリ市民)

「作業着を着れば、労働者の気持ちが分かるんじゃない」(パリ市民)

また、ルノーの従業員からは次のような声が聞かれたそうです。

「保釈金10億円?お金持ちだね。残業して働いても生活が苦しいのに」(ルノー従業員)

「経営者としてはよいところもあった」(ルノー従業員)

誰が作業服を着用するようにカルロス・ゴーンに指示したの?
支配者カルロス・ゴーンは労働者解放のシンボルの黄色いベストに身を包んで。
よりによって皮肉だな。

全く奇妙なことだ。刑務所から保釈されたときのカルロス・ゴーン氏は作業員に偽装していて、、本当に彼なのか認識できないぞ。

カルロス・ゴーン被告本人は面白がっていた!?

一部報道によると、カルロス・ゴーン被告本人は、この変装を面白がっていたそうです!

弁護人の一人である弘中惇一郎弁護士によれば

ゴーン被告が変装することについて、面白がっていたと聞いている

パリッとした高級そうなスーツで、ふんぞり返って偉そうに出てくるよりは、今の状況は地位も奪われているので、庶民の1人として、労働者の1人として、ああいう服装はありかな

と話したそうです。カルロス・ゴーン被告本人が面白がっていたのであれば、彼に泥を塗ったと謝罪した高野隆弁護士にとっても少し救われたのではないでしょうか。