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高速船が衝突した海洋生物は何?骨折者被害も!衝突場所はどこ?



2019年3月9日、新潟県の佐渡島沖合で、新潟港から両津港(同県佐渡市)に向かう高速船が、海洋生物とみられる物体衝突したとのニュースが流れました。

乗客らは「すごい衝突だった」と話しており、乗客・乗員125人のうち骨折者も出るほどの被害だったそうです。

この海洋生物とみられる物体とは一体何なのでしょうか?高速船衝突の被害状況、さらにはこの海洋生物の正体について調査しました。





高速船が海洋生物と衝突って本当!?

2019年3月9日午後0時15分ごろ、高速船が海洋生物とみられる物体衝突したとのニュースが流れました。

衝突はとても激しく、「ガーン」と落ちる感じで、まりの衝撃に体をぶつけて怪我をする人や鼻血を出す人、骨折者も出るほどの激しさでした。

ドクターヘリが出動し重傷者を病院に運ぶ事態となりました。

高速船の衝突はいつ?場所はどこ?

高速船は、新潟発11:30便ジェットフォイル「ぎんが」(121名乗船)で、定時に新潟港を出航後、12:17頃、海洋生物らしきものとの接触により着水し停止しました。

海洋生物とみられる物体は、高速航行のため機体を浮かせる水中翼の後部にぶつかったとみられています。

高速船が海洋生物と衝突した場所は、新潟県の佐渡市姫崎4.5kmの沖合と報じられています。衝突事故は、新潟港から両津港(同県佐渡市)に向かう途中で起こったようです。

高速船の衝突被害がヤバイ!骨折者や鼻血を出す人も!

高速船船体は損傷し骨折者や鼻血を出す人も。

消防本部によると、乗っていたのは乗客・乗員125人で、負傷者のうち5人が骨折などの重傷だったようです。衝突の激しさを物語っていますね!

両津港にドクターヘリを派遣するなどして、容体の確認や病院への搬送にあたったそうです。船体は損傷し、船体の調査・修理が必要なため他の便が欠航する事態となりました。

高速船はなんとか自力で航行を続けて、予定よりおよそ1時間遅れて午後1時半ごろ、両津港に到着しました。無事に寄港できて良かったです!!

高速船に乗っていた男性の乗客は

すごい衝撃でした。トイレから戻るところでシートベルトをしてなかったのでびっくりしました。鼻血を出している人がいましたが、叫んだりする人はいませんでした。海洋生物にぶつかったということですが、無事に着いてよかった」

また他の女性の乗客は

『ガーン』と落ちる感じでした。2階の窓側の外側の席に座っていましたが、後ろの席で腰が痛いと言っている人や鼻血を出している人がいました」

と話しているようです。死者がでなくてよかったものの、怪我をされた方の容態が心配です。

高速船の衝突原因の海洋生物は何?クジラって本当?

海洋生物        高速船と衝突した海洋生物とは?

海洋生物に関しては一切情報が出ていません。しかし、どんな海洋生物だったのか気になります!!

調べてみると、2005年にも海洋生物との衝突事故があったようです。このときは水中翼にクジラとみられる物体がぶつかり、検査のため一時、一部運休になったようです

衝突した海洋生物とはクジラなのでしょうか?

インターネットでは次のような可能性が騒がれています。

ただ、この時期にクジラが日本海に現れることには違和感があるとのツイートもあります。「ダイオウイカ」や「サメ」ではないかとの声もあります。

https://twitter.com/CarMEG219246/status/1104289854890876930

 

まとめ

2019年3月9日、新潟県の佐渡島沖合で、新潟港から両津港(同県佐渡市)に向かう高速船が、海洋生物とみられる物体衝突したとのニュースが流れたことを受けて、この海洋生物の正体や高速船衝突の被害状況について調査しました。

この海洋生物とみられる物体とは一体何なのか現時点では明らかではありませんが、警察や新潟海上保安部などで衝突の詳しい原因を調べているとのことです。

最後までお読みいただきありがとうございました。