今回は大迫傑選手の着用しているシューズについて取り上げます。NIKEのシューズを愛用していることで知られる大迫傑選手ですが、シューズの履き分けは常だそう。
練習用・本番用での履き分けは当たり前ですが、練習用でも複数のシューズを使い分けて活用しているようです。
大迫傑選手の着用しているシューズの種類や、どのように履き分けて活用しているのかをまとめました。
大迫傑の本番用シューズはナイキ4%
大迫傑の本番用シューズ ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%
大迫選手のコメント
僕のマラソンデビューは「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」とともにという形だったので、このシューズに支えられて、今まで一緒に来たという感じがしています。ただのシューズと選手との関係ではなく、思い入れがあります。
(引用元:陸マガWEB)
このシューズには、カーボンファイバーのプレートが入っており、そのプレートの硬さが推進力を生み、ランナーが地面から素早く“跳ねる”ことを促しています。
地面からの反発によるエネルギーロスを防ぐ効果があり、トップランナーの本番用の愛用シューズとして知られています。
大迫傑の本番用シューズ コメント動画
こちらの動画で大迫傑選手や世界のトップ選手が履いていたナイキのシューズが紹介されています。大迫傑選手が動画10:00あたりからシューズについてコメントしています。
https://www.youtube.com/watch?v=oGWT-iOP-yw
トップランナーの間で「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」は本番用シューズとして愛用されています。とはいえ、アスリートの間では
「このテクノロジーをレースにとっておきたい」
「日々の練習ではそのような“跳ね”は必要ではない」
という声も多く、大迫傑選手も練習用シューズは別のシューズを使っています。
大迫傑の練習用シューズ・履き分けと活用法は?
大迫傑の練習用シューズ ナイキズームペガサスターボ
大迫選手はデイリー用のシューズとして「ナイキ ズーム ペガサス ターボ」を活用しているそうです。
大迫選手のコメント
これまでは負担を考慮し、1〜5本を「ストリーク」、6〜10本は「4%」などと履き分けていたのですが、「ストリーク」と「4%」とでは脚の使い方が違うので、履き替えた直後にしっくりこないことがありました。
それが、「ペガサス ターボ」は「4%」に履いた感覚が近いので、より効率のいい練習ができます。うまく履き分けることで、故障のリスクを減らしつつ、強度の高い練習を継続してできると思います。
(引用元:陸マガWEB)
「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」と比べて、「ナイキ ズーム ペガサスターボ」は反発は少し弱いのですが、だからこそデイリーに向いているとのこと。
大迫傑の練習用シューズ ナイキフリーとペガサス35
大迫選手は他にも練習メニューによってシューズを履き分けています。
大迫選手のコメント
練習メニューによって、ウエイトは「ナイキフリー」、ジョギングは「ナイキ エア ズーム ペガサス 35」、スピードを求めて長い距離を走るときは「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」などと履き分けています
(引用元:陸マガWEB)
・ナイキフリー
ナイキフリーは毎日の5キロランから気ままなダッシュまで、短めのランに最適なシューズです。
・ナイキエアズームペガサス35
ペガサス35は高反発のクッショニングと傾斜したスリップが特徴で体重移動がスムーズに行えるシューズです。あらゆるレベルのランナーに対応する高機能シューズです。