2019年2月19日、北翔海莉さんの母親が脱税していたとの報道が流れました。母親が運営する私設ファンクラブの運営による売上が申告されていなかったようです。
今回の脱税は、北翔海莉さんとは直接関係がないとのことですが、どういうことなのでしょうか。また、私設ファンクラブの運営の実態についても気になります。
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北翔海莉は関係ない?母親・吉野博子の脱税内容
容疑は所得税法違反
母親・吉野博子さんの容疑は次のように報じられています。
- 所得税約4900万円を脱税した所得税法違反の疑い。
- 実質的に運営していた北翔さんの私設ファンクラブの会費やグッズ販売の収入計約1億2100万円を申告しなかった疑い。
今回の脱税行為は、母親個人の所得税申告に関するものと報じられています。
個人と法人は納税主体が異なり、北翔海莉さんは法的に直接的な関係がなく、また現在運営されている法人「KIRARIスピリッツ」も法的には直接関係ないようです。
北翔海莉のコメント全文
この報道に対して、北翔海莉さんサイドは次のようにコメントしました。
現在マスコミで報道されている問題は、当社とは関係ありませんが、代表者が個人として世間をお騒がせしたことは、大変申し訳ございません。
株式会社KAIRIスピリッツ
報道されている調査や捜査に関しましては、対象外とのことで、詳細を把握できておらず困惑しておりますが、私にできることがありましたら、誠心誠意対応して参る所存です。
もしお許しいただけるのであれば、お受けしているお仕事についてはしっかりやり遂げたいと考えております。
ファンをはじめとする皆様、そして関係者の皆様には、大変なご迷惑とご心配をおかけすることになり、誠に申し訳ありません。
北翔海莉 (引用元:北翔海莉オフィシャルウェブサイト)
ただ、実態を知っていたのかどうかというのは、別問題としてあるのかもしれませんが、
とコメントしています。
普通に考えて、トップスターの娘が母親のファンクラブの運営や申告に逐一関与するなんて考えにくいですよね。ご本人も忙しいでしょうから、すべて母親任せだったのでしょう。
母親が運営する私設ファンクラブの実態は?
母親が運営していたファンクラブの実態が気になります。会員数は約1700人、会費は8000円とのこと。
実は、宝塚歌劇団には公式のファンクラブのほかにトップスターなどそれぞれの劇団員を応援する私設のファンクラブが複数存在するそうです。主な活動は次のようなものです。
- 公演のチケットを歌劇団からまとめて購入する
- チケットをファンに取り次ぐ形で独自に販売する
- 劇団員と直接ふれあえるお茶会などのイベントを主催する
- トップスターが劇場に出入りする楽屋口に人垣を作って公演の円滑な運営に協力する
クラブメンバーは優先的にチケットを受け取れるうえに、貢献度が高ければ人気公演のチケットが入手しやすくなるというメリットもあり、ある意味ではステータスだったようです。
ただ、インターネット上でこんな声もありました。
ずっと前からお金に関してが不明瞭だと思ってました。 チケット代も中々返金されなかったり。 残念です。(引用元:Twitter)
https://twitter.com/michinage/status/1097733236279525377
さらに、報道では、
吉野代表の弁護士
“ファンクラブとしてプールしている資金を申告しなければならないという認識がなく、税務に関して無知でした。国税局に従い、すでに納税を済ませました。世間をお騒がせし、深くおわびします。”
(引用元:NHK NEWS WEB)
というコメントもあります。お金に対する扱いはルーズだったのかもしれません。北翔海莉さんの活動に影響がないことをお祈りするばかりです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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