アイドルグループSexyZone（セクシーゾーン）の松島聡さんが１１月２８日、パニック障害で活動休止することのニュースが流れました。
松島聡さんは１０月ころから体調不良が悪化しており、病院で受診したところ突発性パニック障害と診断された様子。
松島聡さんのパニック障害について、病状や治療方法、復帰見込みなどまとめました。
目次
松島聡さんがパニック障害で活動休止報告
松島聡さんの活動休止報告の全文が公開されました。
この度は皆様には突然の発表となってしまい
誠に申し訳ございません。実は１年前くらいから体調を崩し始め
１ヶ月前より不調が酷くなった為
受診いたしました。診断結果は突発性パニック障害です。
病名もですが、自分のこの状況に正直
大変戸惑いショックを受けております。
そして今は、治療と静養が必要だと
いうことなので、一旦活動休止をお知らせする事を
お許し下さい。温かいご支援を受けている中で、苦渋の選択とは
なりますが、今はこの病気を克服する事が一番と
決断致しました。愛するファンの皆様、各関係者の皆様
そして家族のようなメンバー、本当に本当に
申し訳ない気持ちでいっぱいです。
皆様の応援に心から感謝申し上げると共に、これからの
SexyZoneの応援を引き続き宜しくお願い致します。２０１８年１１月２７日
SexyZone 松島聡出典：Johnny’s net
松島聡さんは１１月２６日と２７日のヒルナンデスの生放送を欠席しており、ファンの間では体調不良を心配する声が多数あがっていました。
パニック障害ってどんな病気？
パニック障害とは、強い不安に駆られると突然動悸や息切れを起こしてしまう病気。
発作的に動悸や息切れが起こり、すぐに治まりますが、また同じような場面に出くわすと発症するというパターンを繰り返す特徴があります。
症状が続くと、ありもしないことに不安を覚えたり、人前や人混みに出ることができなくなってしまうことも。他の精神障害を患うこともあるので、早めに治療するべき病気とされています。
パニック障害になる人の特徴は？
１年ほど前から患っていた松島聡さん。パニック障害を起こす人には次のような特徴があると言われています。
パニック障害になりやすい人は、神経質で繊細、もともと不安や恐怖心が強い人。
人の気持ちを先回りして、『こんなことをすると、他人に迷惑をかける』などと自分よりも他人を重視するやさしい人が多く、どうにもならなくなって、人との接触を避けて、対人恐怖やうつ病にることも多い。
松島聡さんの病状は？急性期の「予期不安」の可能性
パニック障害の病状の推移には特徴があり、初期の「パニック発作」から急性期の「予期不安」へと症状が悪化していきます。
松島聡さんは「１年前くらいから体調を崩し始め１ヶ月前より不調が酷くなった」とコメントしています。
活動休止となるほどなので「予期不安」の可能性もあります。
・人混みのなかでパニックになり恥ずかしいもの思いをするのではないか
・自分は死んでしまうのではないか
・一生この発作からにげられないのではないか
・人前で吐いたり、失禁したりして、見苦しい姿をさらしたくない
・このまま頭がおかしくなるのではないか
・車の運転中、発作が起きたらどうしよう
・誰も自分を助けてくれないのではないか
パニック発作は週に３～７回、重症の場合は１日に何度も起こります。週に４回以上発作が起こる状態が１ヶ月以上続く場合は重症と考えられます。
パニック障害の治療方法は？
パニック障害の治療は、薬によってパニック発作を抑えたり、うつ症状を軽減するのが基本。
不安や恐怖を頭の中で想像しないようにトレーニングするという方法もあるそう。
認知行動療法とも言われていて、物事の考え方のバランスを取ってストレスに上手に対応できる心の状態を作っていく治療法なのだとか。
他にも、漢方など東洋医学や民間療法もあります。
パニック障害の回復目安は？松島聡さんの復帰見込み
パニック障害の回復期間について、色々調べたのですが、残念ながら目安というものは無いようです。
ツイッター上では脱退を心配する多数声も上がっています。
現時点で分かっていることは、2018年の大晦日に行われるNHK紅白歌合戦出場においてはセクシーゾーンの松島聡さんを除くメンバー4人で出演するということくらい。
早く元気になって帰ってきてほしいですね！！