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ジャック・マーの壮絶な生い立ちから学ぶ|成功の秘訣・名言[アリババ創業者・馬雲]

今回は、中国の起業家でありアリババ創業者であるジャックマーについて取り上げます。

ジャックマーは、貧しい家庭に生まれ、チャンスに恵まれず誰からも期待されない青年期を過ごしますが、後に起業して世界トップクラスの大企業・アリババをつくりました。

ジャックマーの生い立ちや成功の秘訣・名言に迫ってみたいと思います。

アリババ創業者・ジャックマーの壮絶な生い立ちから学ぶ

[動画で学ぶ]ジャックマーってどんな人?

ジャックマーのことを、さくっと知りたいという方にオススメの動画があります。

こちらの5分間映像がとても分かりやすいです。

ジャック・マーの壮絶な生い立ちとは?

   

生まれは裕福な家庭ではなく、子供時代の成績は普通より下。

中国では、小学校からある程度成績によって学校を選ぶことができますが、彼はずっと3流以下の学校だったそうです。

わんぱくで正義感が強く、喧嘩っ早くて13針縫ったこともある。基本的に家にいるより、外で友達といるのが好き。ただ勉強は苦手だったようです。

高校受験には2回失敗

大学受験には3回失敗

なかでも、数学が大の苦手。ただ英語だけは得意だったそう。

良い先生に恵まれたことと、父親に怒られるたびに、父親がわからない英語で言い返していたためで、13歳の時には街で会う外国人と普通に会話していた。

大学は、杭州師範学院外国語英語科合格したものの、

実はこの時、合格点に5点ほど及ばなかったものの、定員割れを起こしていたために入学できた

という逸話が残っています。

大学卒業後は英語教師として働きながら起業します。

`海博翻訳会社‘を設立(1991年創業)

▶1991年に起業

▶仲間とともに翻訳会社を立ち上げる。

▶最初のひと月目から赤字スタート

赤字がつづき仲間たちが焦りを感じるなかジャックマーは

`諦めずに続ければ、必ず先が見えるはずだ‘

と動じず、赤字を埋めるために、奔走します。

一人で遠くまで足を伸ばし、ギフト用品や生花を仕入れては売り、なんとか翻訳会社を軌道に乗せて、2年後には、杭州及び浙江省で最大の翻訳会社にまで成長させました。

ジャックマーが次に目をつけたビジネスはインターネットです。

1995年、通訳の関係でアメリカに行き、そこで初めてソーシャルネットワークに触れます。友人からインターネットやSNSの便利さを教わり、好奇心をそそられたのです。

当時はネット上に中国に関する情報はありませんでした。

彼は、自分の翻訳会社のホームページを作ってもらうのですが、思いがけず、すぐに反響があり、3時間で4件のメールを受け取ります。

`ソーシャルネットワークは世界を変える‘

と確信した彼は

`中国国内の企業情報を集めたサイトをつくろう、そしてそれを世界に発信するんだ!‘

と決意しました。

さっそく彼は24人の友人を集めて話し合います。

友人のうち23人は口々にこう言ったそうです。

無理だ、無茶だ、リスクが大きすぎる

しかし、友人のうち、ただひとりだけ

試してみればいいじゃないか、だめだったら、すぐやめればいい。

と言った友人がいました。

ひと晩考えた彼は、翌日には、このビジネスをやると決意するのです。

ジャックマーは当時を振り返りこう話しています。

`なぜあの時、決心できたのかー

それはSNSを成功させることに自信があったわけではなく、成功するにしても、失敗するにしても経験することがある種の成功だと考えたからだ。

やらなければ何も変わらない。‘

こうして、1995年4月、彼と妻、そして一人の友人とともに会社を立ち上げます。

`海博网路‘会社を設立(1995年創業)

▶資金は2万元(およそ20万円)

▶「中国黄页」という企業向けの専門サイトを開く

▶中国語・英語の2000文字のホームページを制作するサービスを展開

ジャックマーの読みは当たり、上海で公式にSNSが導入されるやいなや、ホームページ制作の受注が伸びていきます。

知名度は上がり、国の対外貿易政策の招待を受け、国の貿易に関わる公式サイトも構築するほどに成長しました。

しかし、1999年、ジャックマーはいったん国の政策から身を引き、ITビジネスを始めます。そこにはこんな思いがありました。

`大企業は鯨のようだ。中小企業はえび。

鯨はえびを食べる。えびも鯨のおこぼれの魚を食べて生きている。

互いに依存し合っている。

15パーセントの大企業ではなく、85パーセントの中小企業とのビジネスだ。

大企業はすでに自分たち専門の情報ルートを持ち、巨額の広告費を投じることができる。

しかし中小企業はそうではない。

彼らこそSNSを必要としているのだ。

自分が彼らをリードし、IT革命を起こそう。‘

けして恵まれた家庭で育ったわけでなかったジャック・マーは、大企業のためではなく、中小企業のための経路をつくりたいと考えたのです。

こうして1999年9月にアリババを創業することになります。

`阿里巴巴集团‘を設立(1999年創業)

▶資金500万ドルの融資を受けて創業

▶「アリババ」サイトが誕生

500万ドルの資金は人材確保に投入。香港、アメリカから多くの優秀な人材を集めます。

さらに1999年の年末にはソフトバンクの孫社長と会談。

初めの6分間ほどの会談で孫社長の「君の会社に投資しよう」の一言を得ます。孫社長は「3500万ドルを出す」といいますが、

`2000万ドルで十分です。

自分は賭けをしているが、でもそれは自分の手のうちにあるものでです。

今まで一番多くて、200万ドルでした。

2000万ドルで十分です。

それ以上多くても、その価値を発揮できず、会社にとって不利になってしまうでしょう。‘

莫大な資金を目の前にしても、しっかりと事業の足元を見つめ、節約すべきところで節約する、という堅実な考えを貫いたのでした。

その後、アリババは急成長を遂げ、世界のトップ企業へと成長していきました。

ジャック・マーから学ぶ成功の秘訣・名言集まとめ

ジャック・マーは、子供の頃の話、ひどかった成績、創業当初の苦労等々、自虐的に自分を笑いながらも、人を引きつけてやみません。

彼は成功の秘訣を次のように語っています。

名言その1:常に未来に肯定的であれ

ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェット、ジャック・ウェルチ、ラリー・ペイジ、マック・ザッカーバーグ、、

彼らと他の人との違いは何だろうか

彼らは未来に対して肯定的であり

文句を垂らさず周りの問題解決に励んでいる

肯定的でいると、チャンスが見えてくるものだ

無いものに集中して文句を言う人を見るが

僕たちは歴史に残るベストタイム(最高の時間)にいると気づいていない

君が持っている最大の資産とは何か

それは君は若いということだ

名言その2:文句を言わずに行動せよ

決して文句を言うな

文句は他人に言わせていればいい

チャンスというのは他人が話す文句のなかに潜んでいたりするんだ

どうすれば違いを生み出せるか考えてみるんだ

そこに目をつけて、考え、行動に移すんだ

僕は、いつも素晴らしいアイデアを持つ若者に出会うが、

結局のことろみんな行動に移さない

起業家は常に先に動く

皆より先に起きあがり、勇敢に生きていく

直感を使って人々が求めているものを感じるんだ

誰にでも等しく明日はやってくる

行動に移すんだ

決意して動くんだ

名言その3:他人がどう言おうと自分が信じること

友達、家族、周りがなんと言おうと、そんなものは関係ない

君が自分を信じるんだ

自分を信じ、チームを信じて、全力を出しきれば

何かが見えてくる

たくさん失敗しても、何度でも立ち上がれ

どんな失敗も、そこから得るものは宝だ

名言その4:金を追うな、人は夢を追うべき

金を追うな、金は人についていき、

人は夢を追うべきなんだ

夢にむかって突き進むんだ

誰も世界を支配なんてできない

僕らができることはただ世界に尽くすことだけだ

名言その5:自分のために働くとは社会を視野に入れるということ

他人ために働くのか

自分ために働くのか

僕は自分のために働くことを選んだ

自分のために働くとは

社会のために働くということだ

本当の意味で自分のために働きたいなら

他の人のことも視野にいれるんだ

なぜなら

他の人が喜び成功しているときにこそ

君も成功し幸せを感じられるからだ