こんにちは。日本でもだいぶ豆乳文化が広まってきましたね。豆乳は健康によく体に優しいということで、愛用者も増えてきたように思います。
また、牛乳で下痢やアレルギー反応を起こす方が、牛乳の代わりに豆乳を飲んでいるようです。
さて、今日は豆乳について調べてみました。実際に私が作って美味しかった豆乳ホワイトソースのレシピもご紹介しますね。
豆乳の健康効果!女性に嬉しいイソフラボン
豆乳はとにかく健康や美容・ダイエットに良いイメージがありますね。実際にはどんな成分が含まれているのでしょうか?
豆乳の主な成分は、大豆たんぱく、イソフラボン、サポニン、レシチンです。さて、どんな効果があるのでしょうか?
大豆たんぱくは、植物性のタンパク質で動物性に比べて低カロリー。基礎代謝を活発にする機能があるため、ダイエットに効果があると期待されています。
イソフラボンは、ポリフェノールの一種で女性ホルモンと似た構造をしています。女性にとっては、肌の新陳代謝やシミ・シワを予防する美容効果が期待されます。男性にとっては、男性ホルモンの働きが抑制され、抜け毛予防の効果が期待されます。
サポニンは、血液中の余分な脂肪を洗い流す機能があり、肥満防止に良いとされています。また、抗酸化作用もあるため、動脈硬化や老化を防止する効果もあります。
レシチンは、体内の細胞膜をきれいにし、新しい細胞が生まれるための働きをしています。サポニンと同様、動脈硬化や老化を防止する効果があります。さらに記憶力を高める効果も期待されます。
豆乳ができるまで。無調整豆乳がおすすめ。
豆乳ってどうやってできるのでしょう?豆乳の作り方はとてもシンプルです。「豆腐の盛田屋」さんのホームページに記載されていたものを紹介しますね。
まず、大豆を水に一昼夜ほど浸します。そして、粉砕機にかけて大豆をすりつぶします。
この大豆をすりつぶした状態のものを「呉(ご)」と呼びます。この呉を絞って、おからと豆乳に分けます。
ここまでお読みいただければ分かると思うのですが、豆乳の原料は大豆と水のみです。原料が大豆と水のみでできた豆乳を無調整豆乳といいます。
一方、原料に大豆と水のほかに添加物を加えたものを調整豆乳といいます。主な添加物としてはカラギナンが使われることが多いです。このカラギナンは、一説によると、発がん性が疑われるのだとか。
なるべく無調整豆乳を使うと良さそうですね。
美味しい!簡単!豆乳ホワイトソースの作り方
豆乳は飲みにくい!という意見もありますね。たしかに、そのままで飲むと大豆臭くて、私も一度に沢山は飲めないなぁと思います。
よくやるのはココアやスムージーに入れる方法です。ほかにも、ある方から教えていただいたレシピでホワイトソースを作ってみたところ、これが本当に美味しい!作り方も簡単です!今回はそのレシピをご紹介しますね。
【材料】
材料(A)
豆乳・・・3カップ
玄米粉・・・1/2カップ(約60グラム)
白みそ・・・大さじ1
ローリエ・・・1枚
材料(B)
玉ねぎ・・・100グラム→繊維に沿って薄くスライス
にんにく・・・1/2かけ(約2~3グラム)→みじん切り
オリーブオイル・・・適量
塩・・・少々
コショウ・・・少々
材料(C)
塩・・・小さじ1 1/2
【作り方】
1 材料(A)をボウルに入れて泡立て器でよく混ぜる。ボウルに入れる順番は、玄米粉+白みそ→混ぜる→+豆乳→まぜる→+ローリエ→混ぜる、が良いでしょう。
2 フライパンを火にかけて材料(B)を入れて炒める。フライパンに入れる順番は、オリーブオイル+にんにく→炒める→+玉ねぎ→炒める→+塩・コショウ→味を整える、が良いでしょう。
3 火を止め、1と、材料(C)の塩を入れてから、再び中火にかけて木べらで混ぜながらとろみをつけます。最後にコショウ(分量外)をふって仕上げます。
豆乳ホワイトソースは保存容器に入れて、冷蔵庫で保管しましょう。約2週間保存可能です。気になる方は、ぜひ試してみてくださいね!