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アレルギー体質の人は腸粘膜に傷がある?胃腸を上手に修復する方法とは

こんにちは。皆さんの周りにアレルギー体質の方はいませんか?花粉症だったり、鼻炎だったり、アトピーで皮膚がカサカサしていたり、、。

私は2歳のときに気管支喘息を発症し、以後ずっとアレルギー体質でした。今日は、アレルギー体質の改善方法について書きたいと思います。

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アレルギー体質の人は腸粘膜に傷がある?

アレルギー反応ってどうして起こるのでしょうか?近年は、アレルギーと腸内環境との関連を指摘する研究が様々に報告されています。

通常、健康な胃腸の場合、摂取した食品は胃酸や消化酵素で分解され、分解されなかった場合でも、きちんと免疫機能が働き、アレルギー反応を起こすことはありません。

しかし、腸粘膜に傷がある場合、アレルゲン(アレルギーの原因となる特定のタンパク質)が正常に分解されないまま腸粘膜を通って体内に流入します。そして、そのアレルゲンに対する過剰な免疫反応が生じて、アレルギー反応を起こしてしまうのです。

日本ビフィズス菌センター腸内細菌学会の報告でも、「消化機能や腸管バリア機能が低下したり、免疫寛容を誘導する免疫機能が未発達だと、食物アレルギーが発症しやすくなり、これらの機能が未熟な乳児では食物アレルギーが多いとされている。」と述べています。

アレルギー体質の方は、いちど、ご自分の腸粘膜に傷があることを疑ってみても良いかもしれませんね。

腸や胃の粘膜に傷がつく原因とは

腸や胃の粘膜に傷がつく原因には何があるのでしょうか?医師・医学博士であり元日本総合医学会会長であった甲田氏は、「食べ過ぎ」が原因であると指摘しています。

沢山食べると、処理しきれなかった残りかすが腸に停滞し、腐敗して発酵を始め、悪玉菌を増やします。それが、腸の粘膜を傷つけることになります。

さらに、1日三食しっかり食べ、間食もする。そのような生活を続けていたら、胃腸がいつも働き通しとなります。胃腸がいつも働き通しでは、消化で傷ついた粘膜を修復する暇がありません。ずっと粘膜の荒れが続いてしまうのですね。

腸の粘膜を修復するには「少食」がいちばん!

胃や腸の傷を治すために推奨されているのが「少食」です。食べる量とタイミングを調整して、胃や腸に粘膜を修復させる時間を与えるのがポイントです。

少食を続ければ、腸がきれいになって、アレルギー体質も改善されると期待されます。

最近は、半断食も注目されていますよね。朝、昼、晩、という食事の回数にこだわらず、何も食べない時間を長くとることで、胃腸に粘膜を修復する時間を与えることも、方法の一つです。

半断食では、主に朝食を抜く方が多いようですね。ただ、1日3食しっかり食べていた人が、いきなりやってしまうと、お腹が減ってフラフラになってしまうので注意しましょう。

少食を実践するうえで大切なのは、焦らないこと。まずは腹八分目を意識しながら、時間をかけて徐々に食事の量を減らしていくことです。

個人的な体験では、少食を実践していくと、あるときから空腹を苦痛と感じなくなりました。空腹に鈍感になるというか、、むしろ、集中力が増したり、寝覚めがスッキリしたりします。不思議ですね。

この、空腹を苦痛と感じなくなる時点は、多くの方が少食を実践する過程で自然と経験しているようです。ですので、時間をかけて、焦らずに、空腹を苦痛と感じなくなるポイントを、ご自身で探していくのが良いのかなと思います。

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質の良いものを摂ろう!コツは「まるっと」食べること

少食を実践する場合に気をつけておきたいのが、食事で何を食べるのか?ということです。

現代栄養学では「1日に30品目食べましょう」と言われているそうです。ただ、少食を実践して食事回数や食事量が減っていくと30品目も摂るのは、なかなか大変かもしれません。

そもそも、どうして現代人には30品目もの食品が必要になるのでしょうか?それは、現代の食品の多くが、食べやすくするために精製されており、栄養価の高い所を捨てているからです。

医師・医学博士であり元日本総合医学会会長であった甲田氏によれば、何も捨てずに「丸ごと」食べれば本当は1日10品目でも十分、と述べています。

例えば、玄米を精製して白米へ、黒砂糖を精製して白砂糖へ、といった具合に、多くの食品は精製されています。玄米には、ビタミンB群や繊維質など、黒砂糖にはミネラルやアミノ酸、が含まるのに、それを捨てていることになります。

魚や野菜もそうです。魚も、ちりめんじゃこやめざしなど、頭からしっぽまで丸ごと食べればいいものを、刺し身や切り身で食べていますね。野菜も葉っぱから根っこまで全部食べれば栄養満点だそうですが、栄養のあるところを捨てている、と甲田氏は指摘しています。

質の良いものを「まるっと」食べる

もし、少食に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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