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卵の健康効果とは?良い卵の見分け方について



すっかりコメダ珈琲の住人になっています、エマです。

夜に出没して閉店まで作業するのが最近の習慣ですが、、メニューリストを見ると「選べるモーニング」というメニューが、、11時までに来店すれば珈琲1杯の料金で、トーストと玉子がついてくるのですね。お得ですね。

卵といえば、高たんぱくで健康に良さそう、でも食べ過ぎは良くない、というのが私のイメージですが、皆さんはどうですか?さて今回は、卵について書いてみようと思います。





卵の健康効果は?

卵は、たんぱく質、脂質、が豊富。それに加え、リン、カリウム、鉄分などの無機質、さらにビタミンA・B1・B2・D・Eなど、体に必要な栄養素がまんべんなく含まれています。まさに、効率よく栄養を摂取できる、有り難い健康食品なんです。

さらに、学習力、記憶力の向上や、認知症の予防や改善にも効果があるとされています。というのも、卵に含まれる成分コリンは、脳の学習力、記憶力に強く関係しています。

コリンが体内に入ると、脳で記憶や学習に深い関わりを持つ神経伝達物質「アセチルコリン」が生成されるのですね。

そのため、最近では認知症の予防や改善にも効果があるとして注目されています。こう聞くと、いくつでも食べたいところですが、どうなんでしょう??

1日いくつまで食べてOK?

日本卵業協会によると、実際のところ個数に制限はないようです。健康な人であれば1日2~3個食べてもコレステロール値が上がることはありません。

ただし、いくら有り難い健康食品とはいえ、野菜などと一緒にバランスよく摂取することを推奨しています。やっぱりバランスが大事ですね。

エマが聞いた良い卵の見分け方(体験談)

最近では飼料や飼育環境にこだわった卵もスーパーに出回っていますよね。安い卵を買うか、ちょっとこだわって高い卵を買うか、迷うところです。

自然な卵は、黄身が薄いレモン色!

以前、とある食品関係の専門家の方と、食事に出かけたときのこと。こだわりの地鶏を謳った居酒屋でシメに卵かけご飯を注文しました。

卵を割って、黄身を見た瞬間に、その方が「あ、こちらのお店は本当に良い卵を使っていらっしゃいますね」と言っていました。

見るとそ卵は、黄身が薄いレモン色。普段スーパーで買う卵に比べると、物足りないくらい黄身の色味が薄かったのです。

不思議に思って尋ねたところ、「最近の卵は、黄身の濃い卵=いかにも栄養たっぷりで健康に良さそう、というイメージが流布しており、生産者側が黄身に色を付けるために、飼料に色々添加している」、というお話をしてくださったのです。目からウロコのお話でした。

後日、自然食品にこだわるアンテナショップで、試しに1パック6個入り400円(飼料は国産にこだわった平飼い有精卵でした)を買ってみて、スーパーの安い卵と比較してみたことがあります。

確かに、黄身の色が違いました。1パック6個入り400円の卵は黄身が薄いレモン色でした。ぜひ参考にしてみてくださいね!