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イチロー引退後の収入がヤバイ!手堅い人生計画・生涯年収や最高年俸に脱帽!



2019年3月21日深夜にイチロー選手が引退会見を開きました。メジャーリーグという世界最高峰の舞台で活躍し、ストイックに野球に取り組んだイチロー。

そんなイチローの引退後について、米経済誌は早くもイチローの報酬の契約に着目し「引退後の人生を豊かにする先見の明があった」と絶賛しているようです。

引退後を豊かにするイチローの報酬の契約とはどんなものなのか、また、これまでの生涯年収や最高年俸についても改めてまとめてみました。





イチローの現役時代の年俸推移や最高年俸!

イチローの小学校卒業文集 夢はドラフト入団で契約金1億円

イチロー小学校卒業文集イチロー小学校卒業文集

中学、高校と活躍して、高校を卒業してからプロに入団するつもりです。そしてその球団は、中日ドラゴンズか西武ライオンズです。 ドラフト入団で契約金は1億円以上が目標です。(引用:イチロー小学校卒業文集より)

オリックス・ブルーウェーブ時代

イチローオリックス時代のイチロー

イチローは高卒4位でオリックス・ブルーウェーブ(現:オリックス・バファローズ)に入団しました。

西暦 イチローの年齢 年俸
1992年 19歳 430万円(契約金4,000万円)
1993年 20歳 800万円
1994年 21歳 800万円
1995年 22歳 8000万円
1996年 23歳 1億6,000万円
1997年 24歳 2億6,000万円
1998年 25歳 4億3,000万円
1999年 26歳 5億円
2000年 27歳 5億3,000万円

1994年に登録名を鈴木一朗から「イチロー」に変更。1996年には年俸1億円を突破しました。日本プロ野球界でも史上初の200本安打を記録。

日本プロ野球界での最高年俸は5億3,000万円という快挙でした。

シアトル・マリナーズ時代

イチローマリナーズ時代のイチロー

2001年にメジャー挑戦したイチローは、マリナーズと契約ボーナス含めて3年総額約1400万ドルの契約を結びました。

西暦 イチローの年齢 年俸(ドル) 年俸(円)
2001年 28歳 $5,666,667 約6億9,133万円
2002年 29歳 $3,696,000 約4億6,200万円
2003年 30歳 $4,666,667 約5億4,133万円
2004年 31歳 $6,500,000 約7億200万円
2005年 32歳 $12,500,000 約13億7,500万円
2006年 33歳 $12,500,000 約14億5,000万円
2007年 34歳 $12,500,000 約14億7,500万円
2008年 35歳 $18,000,000 約18億5,400万円
2009年 36歳 $18,000,000 約16億9,200万円
2010年 37歳 $18,000,000 約15億8,400万円
2011年 38歳 $18,000,000 約14億4,000万円
2012年 39歳 $18,000,000 約14億4,000万円

2004年には84年間破られなかったシーズン安打記録を更新!その後の年俸が倍以上に跳ね上がりました。イチローが残した262安打という記録は、いまでも伝説となっています。

ニューヨーク・ヤンキース時代

イチローヤンキース時代のイチロー

トレードでニューヨーク・ヤンキースに移籍したイチローは、年俸が下がってしまいます。

西暦 イチローの年齢 年俸(ドル) 年俸(円)
2013年 40歳 $6,500,000 約6億3,700万円
2014年 41歳 $6,500,000 約6億8,900万円

しかし40歳という年齢にも負けずイチローはヒットを打ち続けて、2013年には日米通算4,000安打を成し遂げました!

マイアミ・マーリンズ時代

イチローマーリンズ時代のイチロー

2015年にマイアミ・マーリンズに移籍したイチローの年俸はさらに下がってしまいます。

西暦 イチローの年齢 年俸(ドル) 年俸(円)
2015年 42歳 $2,000,000 約2億4,200万円
2016年 43歳 $2,000,000 約2億1,800万円
2017年 44歳 $2,000,000 約2億2,400万円

「50歳まで続ける」と言っていたイチローにとって年俸の金額はもはやこだわる対象ではなかったのでしょう。

そして移籍後の2016年にはメジャー通算3,000本安打を達成しました!すごいですね!

シアトル・マリナーズ時代(2回目)

古巣のマリナーズに戻ってきてからのイチローの年俸はさらに下がりました。

西暦 イチローの年齢 年俸(ドル) 年俸(円)
2018年 45歳 $750,000 約8,250万円
2019年 46歳 $750,000 約8,175万円

2018年前半には怪我で負傷交代する場面もあり「筋肉の張りなど最も予想がつかない選手」と地元メディアが報じています。

2018年の後半には怪我の影響もあり「会長付特別補佐」となり、選手として試合に出場することがありませんでした。

そして2019年3月21日深夜、イチローは引退会見を開き、現役の幕引きを行いました。

 

イチローの引退 「お前契約金1億も貰えないよ」

2019年3月21日深夜に行われたイチローの引退会見は1時間以上にも及びました。そんななか記者はこんな質問を投げかけました。

記者「一流の野球選手になることが夢と言っていた小学生の自分にどんな言葉をかけたいですか?」

イチローは苦笑いしながら、こう答えました。

イチロー「お前契約金1億も貰えないよ」

イチローはドラフト入団で契約金1億円も貰えなかったことを『挫折』と表現しています。

しかし、その悔しさがあったからこそ、不断の努力で数々の伝説を打ち立ててこれたのかもしれませんね!ファンに沢山の勇気と希望を与えてくれました。

イチローの引退後の収入がヤバイ!手堅い年金計画に脱帽!

イチローの契約に絶賛の声

現役生活に幕を引いたイチローですが、米経済誌は早くも「引退後の人生を豊かにする先見の明があった」とイチローの契約を絶賛しているようです。

引退後を豊かにするイチローの収入計画とはどんなものなのでしょうか。

イチローの契約を経済誌が絶賛 全盛期報酬の一部は引退後に支払いスタート

(引用:ベースボール専門メディア FULL COUNTより)

なんとイチローは年俸全盛期であったマリナーズ時代、当時の報酬の一部を利子付でマリナーズに預け、引退後に受け取る契約にしていたようです。

イチローの引退後の収入計画とは

イチローイチローの引退後の収入計画が完璧!

米経済誌が報じたところによるとイチローの報酬は後払いになっています。具体的には

  1. 2001年からの3年分の報酬総額約1400万ドル(約15億4000万円)のうち700万ドル(約7億7000万円)と利子分を後払いで受け取る
  2. 2007年からの5年分の報酬総額約9000万ドル(約99億円)については、毎年500万ドル(約5億5000万円)分を後払いで受け取る

というものだそうです。

米経済誌によれば、現役引退した2019年時点では総額2500万ドル(約27億5000万円)に、5.5パーセントという利子を乗せた金額をマリナーズに預けている状況。

これらの報酬の受け取りは引退翌年の2020年1月からスタートするそうです。なんと手堅い収入計画ですね。

また、この報酬とは別でイチローは資産管理会社IYIも設立しています。この会社の社長を務める嫁・弓子さんの高級エステ事業はアメリカのセレブに大ウケしているようです。

引退後も完璧な人生設計を組んでいるイチロー夫妻。第二の人生にも引き続き注目したいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。

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